【原作未プレイ】閃乱カグラ第3話感想

2013年01月25日 01:30 配信
第3話「月下の侵入者」
脚本：吉岡たかを　絵コンテ：渡部高志　
演出：湖山禎崇　作画監督：國行由里江

あらすじ

飛鳥は、斑鳩とじっちゃんの歓迎会の買い出しに出かけたが、
そこのスーパーで武器を手にした謎の少女に襲われる。
有名財閥の子女である斑鳩に対して敵愾心を燃やす
少女の攻撃に圧倒される二人だったが、忍結界が
解けると少女はいずこへと消えていた。

学院に戻った斑鳩は忍クラスの教師・霧夜から兄の
村雨が行方不明であると聞かされる。
斑鳩は、忍者の適性に劣る兄の代わりに、忍の名門である
家と家宝の名刀“飛燕”を継承するために遠縁から
迎えられた養女であり、兄とはほとんど話をしたことも
ない関係だった。
歓迎会が終わった夜、兄の行方を案じる斑鳩が部屋に
戻るとそこには“飛燕”を手にする兄・村雨の姿があった。

閃乱カグラ第3話の感想です。

・エロ担当斑鳩さん
謎のもやし少女――悪忍の攻撃によりに忍装束が
解除され、けしからん黒ビキニ姿になる斑鳩さん。
「外部の者と接触するな」という霧夜先生の命を破って
しまった罰で、飛鳥のじっちゃんの身体の上で
喘ぎ喘ぎ激しく前後する（※ただのマッサージです）
斑鳩さん…。
第1話の太巻きを食べるシーンといい、斑鳩さんは
あからさまなエロ担当なのでしょうか。
痴女担当は葛姉。

斑鳩さんと家族
飛鳥が家族の話をしたときに暗い表情をしていたので、
斑鳩さんがあまり家庭環境に恵まれていないことが
推し量れましたが、今回その家庭環境が明かされました。
忍としての才能を買われ、養女として迎えられた訳ですが、
斑鳩さんの義理の兄――その家の長男、村雨はプライドを
傷つけられすっかりひねてしまい、ついには斑鳩さんが
継承した宝刀「飛燕」を奪いに来たのでした。

ですが町内鎖鎌大会6位の実力では斑鳩さんに
敵うはずもなく、敢え無くボッシュート。
原作ではそこでお兄様の出番は終了だそうですが
（なにそれひどい）、アニメでは、何とか地上に這い
上がれたお兄様にじっちゃんが「忍だけが道じゃない」と
父親が、お兄様の商いの才を認めていたことを伝えるという
ナイスフォロー！
お兄様のことが好きになったので（設定とか結構
美味しくないですか？）今後も登場してほしいですが、
原作の扱いを考えると、望み薄ですねー。

・その他雑感
敵の襲撃、兄の（一方的な）確執、そして飛鳥の
カエル克服、という3つのエピソードが詰め込まれていた
回でしたが、斑鳩さんの「家族」に対する思いを主軸に
うまく纏められていた良脚本だと思いました。

じっちゃんが今回で帰ってしまいましたが、
次回から誰が太巻きを作るんだ…！

関連項目
【原作未プレイ】閃乱カグラ第4話感想
 【原作未プレイ】閃乱カグラ第2話感想
 【原作未プレイ】閃乱カグラ感想まとめ

関連サイト
ニコニコチャンネル閃乱カグラ
 TVアニメ閃乱カグラ公式サイト