【原作未プレイ】閃乱カグラ第12話感想

2013年03月29日 01:30 配信（ニコニコ動画）
第12話「超秘伝忍法」
脚本：吉岡たかを　絵コンテ：渡部高志　演出：則座誠、下司泰弘
作画監督：福世孝明、松本文男、荒尾英幸、山崎淳、日向正樹、杉光登、小関雅

あらすじ

半蔵学院vs蛇女子学園。
天守閣のそこかしこで繰り広げられる戦いは激しさをます。
そんな中、「蛇女子学園の生徒たちは戦いに敗れると死ぬ―」
雲雀の声を感じとった飛鳥たちは、真の敵は最上階にいる
オーナー道元だということを知る。
戦いをやめ、道元の元へと向かおうとする飛鳥を、
忍の運命として軛の術を受け入れている焔たちは
阻止しようとするが、何かに導かれるように、いつしか
最上階での戦いとなる。

その頃、道元の手元にある陰と陽の超秘伝忍法書からは、
オーラを放ち輝きをましていた。
道元は、忍法書に選ばれし者の力を拠り代として、
超秘伝忍法書の力をいままさに手中に収めようとしていた――

閃乱カグラ第12話の感想です。

・焔の過去
　追い詰めた飛鳥の姿にかつての自分を重ねる焔ちゃん。
　焔ちゃんはかつて信頼し、恋心を抱いていた先生から
裏切られた過去があったのです。
「名のある家柄に生まれ、人を疑うことを知らずに育ったお前に」
と焔ちゃんが飛鳥に言い放ちますが、それは焔ちゃんにも当て
はまります。
　焔ちゃんがやたら飛鳥を敵視しているのは、同属嫌悪――
というよりは、飛鳥が別の人生を歩んだもうひとりの自分
だからでしょうか。

・善と悪の共闘
　道元の悪忍組織への裏切り、そして飛鳥と焔ちゃん、
お互いのエースのピンチに半蔵学院と蛇女子学園が共闘！
仲間の想いを受け取り飛鳥と焔ちゃんはパワーアップ！
それに陰と陽、2巻の超秘伝忍法書が呼応し、
2人のおっぱいの谷間に収まりました。
そこに収まるんかい！！
思わず声を上げて画面に突っ込んでしまいました。

相反する2つの勢力が仲間のピンチと共通の敵の下に共闘するのは
王道的燃え展開で熱かったです。
道元さんの典型的小物ボスっぷりも気持ちよく、熱い展開に
一役買っていたと思いました。

・真の黒幕って
　もしかして：春花
　道元の目的に感づいていながら、道元と鈴音先生の間で二重スパイの
ようなことをしていたり、もしかして全て春花の計画通りだったんじゃ…。
　前回雲雀に「軛（くびき）の術」のことをご丁寧に説明して
いたことから、道元を倒して術からの解放を狙っていたのかもしれません。

・最終回視聴を終えて
　鈴音先生の背中がエロかったです。

　鈴音先生は、
任務失敗→悪忍の方が強い！→自分の教え子と霧夜先生の生徒を
ぶつけてそれを証明してやる！　目指せスーパーニンジャ！
といった思考展開で悪忍に宗旨替えしたらしいのですが、
細かい心情などが語られていなかったので、少々思考が
飛躍しているようにも感じられました。
　任務失敗の際に何があって悪忍の方が強いと思ったのか…。

　鈴音先生と蛇女子学園の生徒達は炎の中に消えてしまったので
真相は分かりません。ですが彼女達はきっとどこかで生きているでしょう。
主にVita版で（宣伝）。
鈴音先生と大道寺先輩は有料DLC！
アニメ・3DS版とVita版ってストーリー繋がっているんでしょうか？

関連項目
【原作未プレイ】閃乱カグラ第11話感想
 【原作未プレイ】閃乱カグラ感想まとめ

関連サイト
ニコニコチャンネル閃乱カグラ
 TVアニメ閃乱カグラ公式サイト