【アニメ】デビルサバイバー2 第7話感想【原作未プレイ】

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4TH DAY 「変容の水曜日Ⅰ」
脚本：上江洲誠 / 絵コンテ：古田丈司 / 演出：古田丈司

あらすじ

「お前の言う「正しい」とは何だ？」
「俺はもう自分の力を、誰かにゆだねたりしない。」
　突如ジプス内に現れたアルコルが明かす衝撃の事実に、一同は驚愕する。
さらに次のセプテントリオンは東京、大阪、名古屋の三か所に同時出現するという。
　手段は違えどヒビキたち、ジプス、暴徒は一時の共闘を決断。
ヒビキ、ヤマト、ロナウド、それぞれの信念に基づいた戦いの結末は如何に……。

テレビアニメ「デビルサバイバー2」第7話の感想です。

・スーパーツンデレタイム
「死に顔動画」はニカイアに友人として登録した人間の
死に様を映したものが、自分の携帯電話に送信される
というものです。
つまり大和の携帯電話が響希の「死に顔動画」を受信した
ということは――
　それを知った響希の困惑を、大和は「お前は戦力だ。
それだけだ」と眉ひとつ動かさずに切り捨てます。
先週に引き続き、大和のスーパーツンデレタイム始まるよー！

　次のセプテントリオンは大阪・東京・名古屋の
3ヵ所同時に出現すると告げるや否や、大阪を響希に任せると
言い放ち、響希に「全ての敵を倒したそのあと、大和が
間違った未来を創ろうとしたら、その時は、俺が止める」と
言われれば、こっそり嬉しそうに口端に笑みを浮かべる。
さらに敵対している（というか一方的に敵対されている）
ロナウドに名古屋で指揮を執るよう命じます。

　前回の感想で「多少デレたところで心象の悪さはどうにも
ならない」と書きましたが、響希が意外とあっさりツンデレに
絆されてて笑いました。
　やっぱりツンがきつい方が、デレの威力が上がるということ
でしょうか。

・大和の心情その2(1は前回の感想に）
東京へ向かう車両の中で、「輝く者…友達…全てが煩わしい」と
独り言ちる大和。
　大和は本当は手駒が欲しいんじゃなくて、友達が欲しいし、
輝く者の存在を頑なに否定するのは、自分がアルコルが
求める輝く者じゃなかったから――
なんかもう大和が可愛く見えてきました。

　個人的にはスーパーツンデレタイムより、この一言の方が
威力が大きかったです。ちょっときゅんとなった。
あれ？もしかして私…大和のこと好き…？

　またもや前回の感想で、「大和は政府機関のトップゆえの
しがらみで自由に動けなくて、そんな弱者が強者を縛る世の中が
嫌になって、全部ひっくり返したいと思っている」という
ニュアンスの妄想を書いたのですが、ほぼそのまんまな
シチュエーションがあって驚きました。日本壊滅状態なのに
なにあの高級そうな食事。

　原作ゲームとアニメでは大和の性格が違う！とお嘆きの
方がいらっしゃるようですが、そういった方達の意見を
拝見すると（私は原作未プレイです）、性格が違うのではなく、
ストーリー構成等、演出的な問題で違って見えているのだと
思われます。
　ゲームだとキャラクターの台詞で説明しないといけないことも、
アニメではお芝居で説明できる――その差ではないでしょうか。
今回の政府のお偉方との食事会（？）もそういった演出の
一環ですね。
　そういうキャラを掘り下げるエピソードの類はあった方が
断然いいのですが、そんなことに尺を割いて大丈夫か？

・その他雑感
　今回は戦闘なしでギャグシーンもあったりでちょっとした
インターバル回だったのですが、東京の大和は独りで
セプテントリオンを迎え撃とうとしていたり、生贄などという
物騒な単語が出てきたりと何やら不穏な空気が…。
いおっぱいと大和の運命はいかに！？

関連項目
【アニメ】デビルサバイバー2 第8話感想【原作未プレイ】
【アニメ】デビルサバイバー2 第6話感想【原作未プレイ】
【アニメ】デビルサバイバー2 感想まとめ【原作未プレイ】
【アニメ】ペルソナ4感想もくじ【P4A】

関連サイト
TVアニメデビルサバイバー2公式サイト