【アニメ】デビルサバイバー2 第10話感想【原作未プレイ】

DEVIL SURVIVOR 2 the ANIMATION (6) [Blu-ray]

6TH DAY 「決別の金曜日」
脚本：上江洲誠 / 絵コンテ：神代冬弥、松園公 / 演出：江副仁美

あらすじ

「仕方ないから、死ぬの？　そんなの認めない」
「心の通っていない、結果だけを求める未来なんてごめんだ」
　次なるセプテントリオンを倒すために、生贄となることを命じられたイオ。
自分自身の過去と価値を見つめ直し、彼女は自ら生贄となる道を選ぶ。
　しかし、必要な犠牲など認めたくないヒビキは自らも戦場に赴く。
絶対に仲間を守るという強い思いが引き起こしたものとは……。

テレビアニメ「デビルサバイバー2」第10話の感想です。

・いい最終回だった
　もう今回が最終回でいいんじゃないかな。
人知を超えた存在に肉体を乗っ取られ自我を無くしたヒロインが、
主人公の呼びかけで目を覚ます、というのはベタながらも熱い
展開で良かったです。
　そんな中、大和がひとり「流石は俺が認めた男だ」みたいな感じで
響希を見ていたのは笑いを誘いました。笑う所じゃないんですけど。
人の気持ちが全然分かっていないKY振りがアホ可愛くなってきましたが、
それってつまりヤンデレ気質ですよね…。

・残念だった部分について
　大地の長台詞はとても良かったのですが、一発くらい大和を殴らせて
あげても良かったのではないでしょうか。私の溜飲も下がりますしね（本音）。
　よし今だ大地殴れ殴れ！　と強く心に念じながら一連のやり取りを見て
いたので、結局首掴まれて宙ぶらりんにされて終わったのが残念でした。
せめて手の甲を引っかくだけでも…。ここでやらなきゃいつ覚醒するんだよ！
尺的にもう機会がないですよね…。次回もう7日目だよ？

　大地は大和を殴る権利がありますし、大和は黙って殴られる義務が
あると思います。せめて黙って罵られるくらいはすべきなのですが、
それが出来ないのは意外と器が小さいです。仕方ないね、大和さん
17歳だもん。偉ぶっていても（実際偉いんだけど）セブンティーン
だもの。地位や権力や能力を持っている奴が高2病こじらせると
性質が悪いですね！
　大和の狭量さについては前回「かたくな」とアルコルさんが響希に
言っていましたっけ。

・その他雑感
　アルコルさんのテンションが高いままでワロタ。
料理の食材はどこから手に入れて来たんだろう…。見終わってから
ふと思ったのですが、もしかしてあの豪華な手作り料理は最後の
晩餐的な…？アルコルなりの手向けだったのでしょうか。

関連項目
【アニメ】デビルサバイバー2 第11話感想【原作未プレイ】
【アニメ】デビルサバイバー2 第9話感想【原作未プレイ】
【アニメ】デビルサバイバー2 感想まとめ【原作未プレイ】
【アニメ】ペルソナ4感想もくじ【P4A】

関連サイト
TVアニメデビルサバイバー2公式サイト