【葛葉ライドウ】ビンボウガミ、Mに目覚める。【アバドン王】
第壱章 秘密めいた女
プレイ範囲:異界萬年町
なんでこんなに長くなるのか。
ブログ始めたばかりなので
塩梅がよくわかんないです。
読みやすい文章量というものについて
よく考える必要がありますね。
一応戻ってきたものの、
特に何も無かった。
直接、異界萬年町に行ってよかったのね。
そういえば新世界のマスターさんが
デビルサマナー用の依頼を送ってくれたらしいので、
ちょっと見てみることに。
おお、増えとる増えとる。
おや、一件だけオレンジの色で書かれたものがある。
えーと、内容はと……
走り屋の亡霊
新米サマナー タイドウからの依頼
近年目撃談のある、幽霊自動車の調査を
行っております。
後方から現れ、数分間走り回り、
そのまま走り去っていく謎の悪魔です。
それらしき悪魔が、栗栖坂という場所で
目撃されたので、聞き込みを入れたところ、
どうやら異界筑土町に遠征に行った模様。
調査及び討伐の協力をお願いしたいです。
報酬:こきたないネジ 1個
タイドウてwww
ストーリーに関係ある依頼なのかな?
でも今は関係ないよね……?
ヤタガラスのおねいさんを呼ぶ前に
セーブしとこう。
しかし龍穴を調べるつもりが
なぜかお稲荷さんに話しかけてしまう。
「精が出ますね、四代目。
私たち、ここの稲荷像は
葛葉一族の働きを手助けする
ウカノミタマの分霊」
し、喋るぞこいつ!Σ (゚Д゚;)
あーびっくりした……。
気を取り直しセーブしてから
ヤタガラスのおねいさんを呼ぶ。
ライドウがこれまでの
捜査状況を伝えると、
「……その青年の言葉、
戯言と片付けるには難しいでしょう。
萬年町の不穏は我らも知るところ……
魔人の介入となれば合点もいきます。
ライドウ……あなたの報告にあった、
ビンボウガミも魔人と呼ばれる脅威……
今後は、任務のさなかでの
魔人との遭遇にも気を配りなさい」
と、ライドウに助言をあたえる。
おねいさんも謎ガイジンついてはスルー?
後々判るのかなぁ。
そういや魔人って、
真Ⅲマニアクスの追加要素だっけ。
真Ⅲとなんか関係あるのかな。
いや、だってほら、前作だって真Ⅱとさ……。
異界開きにより異界 萬年町へと
足を踏み入れたライドウ達は、
すぐさま辰巳と遭遇する。
「お、お前……!あのときの書生!
なんでここにいる……!?」
「その鼻にかかってナヨナヨした声色……
丁寧ながら相手を見下した口調……!
思い出しただけで腹が立つ……
辰巳五郎!」
怒りをあらわにするぬこ。
「この萬年町の異界に来ちゃうなんて……
ツイてなかったねぇ。
ここは、いずれ……いいや、すでにだ。
ここは僕の王国になる場所だ。
だから僕の思い通りにならないものが
僕の王国にあっていいはずがない……!」
辰巳の言葉に応ずるかのように
出現する悪魔達。
「こいつら……「ガキもどき」だと?
辰巳がツキで呼んだとでも……?」
ぬこは辰巳が悪魔を呼んだことに驚愕する。
ガキもどきと呼ばれる悪魔達がライドウに
襲いかかった。
あれ……?
ステータス(?)の「大凶」ってなんぞ?
ぬこにステータス確認を促されたことが
あったけど、スルーしてたんだよね……。
ビンボウガミに襲われてからずっと?
あれ?大丈夫コレ?
場に仲魔がいなかったので、
とりあえずイヌガミとアガシオンを召喚。
やった!アガシオンのジオが弱点だ!
余裕で勝利☆
「大凶」って運のパラメーターが1に
なる以外はこれといって戦闘に影響は
ないみたい。
運のパラメーターが1になることの
影響はあるんだろうけど、今のところは
大丈夫!
「僕のガキもどきを……
き、君ってやつぁ……!
関東黒羽組の連中といい、君といい!
萬年町には、わからず屋が多すぎる!
まぁいいさ……君、覚えてるかい?
……いつかの、ボタンの表か裏かの賭けを。
ツキまくりの僕には勝てないぞ?
大人しく帰れ……今なら許してやるよ」
そう捨て台詞を吐いて逃げる辰巳。
「……バナナの皮で済めばかわいいが、
悪魔まで呼び出すとなれば……
辰巳のツキとやら、侮れんぞ。
辰巳のツキが悪魔さえ味方につけている!」
と、ぬこ。
いつまでバナナの皮引っ張るんだwwwww
「弾の件も、もちろんだが……
悪魔の力、一介の人間に、
ツキだけで扱わせていい代物ではない!」
どこ行った辰巳の野郎!
異界には「神隠し」の被害者であろう人達が
途方に暮れていた。
木暮さんもどこかにいるのかなぁ。
見つけたぞ(#゚Д゚) ゴルァ!!
「……しつこいねぇ、君も。
興味を持ってもらえるのは光栄だけどね。
いい加減、無駄だって気づきなよ?
だって僕には……」
辰巳の言葉に再び現れるガキもどき達。
「そうさ、僕には……ガキもどきがいる。
……運を喰われた、萬年町の連中……
その成れの果ての……ふふ……
ガキもどきがねぇ……!」
(; ・`д・´) ナ、ナンダッテー !! (`・д´・ (`・д´・ ;)
おいおいさっきのガキもどき、なんの躊躇もなく
ばっさばっさ斬りまくったよ!?
あの中に木暮さんいたらどうしよう……
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
神隠し事件の犯人は辰巳だった。
邪魔な人間の運を奪い、この異界へと
堕していたのだ。
「……タヱが調べていた神隠し事件の真相と
我らが追っていた、弾の手がかり……
「辰巳」で一致していたとはな。
……何という奇縁よ」
つぶやくぬこ。
襲いかかるガキもどきたちを倒すが、
辰巳の姿が消えていた。
戦いの隙に逃げたらしい。
再び辰巳を追い、異界の更なる奥へと
足を踏み入れる。
あちこち行ったり来たりしていると、
前作の仲魔だったウコバクが
再び仲魔になった。
ずいぶん仲魔が増えたなぁ。
使わなくなった仲魔出てきたので、
龍穴から業魔殿で合体させることに。
初めての合体だ!
お、オンモラキとオバリヨンでタム・リン
出来んじゃん!
イ・ケ・メン!イ・ケ・メン!
合体素材の2体から
火炎弾、アギ、大暴れ、雄叫びを
継承したよ。
早速戦闘メンバーにしてみる。
かっこいいかっこいい!
……エンジェルがエロくない件について。
なんだよ!露出の「ろ」の字も無いんですけど!?
ちくしょう!
でも仲魔に。
タム・リンを戦闘メンバーにしていると、
敵ピクシーが突然話しかけてきた。
「あれ~?この悪魔アタシどっかで
見たことあるんだけどさ~。
でもどこだったっけ……?」
それに答えるタム・リン
「妖精の住まう森……ではありませんか?」
(゚Д゚≡゚Д゚)エッナニナニ?
こっちを無視して会話を続ける二人。
「そうだそうだ!
アタシのともだちをみんなイタダキマス
しちゃったプレイボーイだ!
でもヘンだな~、ジゴクのイケニエに
されたんじゃないの?」
「すんでの所で王女に助けられて
なんとか逃げ延びたのですよ。
まったく、人を長々と森に捕らえた挙句
地獄のイケニエになどしようとは……
妖精がかわいいとか美しいというのは、
どうも外見だけのハリボテのようですね」
「む~っ!
そのいいかたってカンジわる~い!」
「自分をそのような目に遭わせた種族に
くれてやる愛想など無いのですよ」
「ふ~んだ!
もうこんなヤツとなんかはなさない!」
「それは結構。むしろ望む所ですよ」
元ネタのエピソードかな?
ピクシーとタム・リンは仲が悪い様子で。
うちのピクシーたんと上手くやっていけんのかしらw
異界を進んでいくと
道を硬い壁がすっかりふさいでしまっていた。
近くのポルターガイストに話を聞くと、
蛮力属の力なら壊せるらしい。
蛮力属って確かオバリヨンが……
さっき合体に使っちゃったよ(´・ω・`)
とにかく蛮力属を仲魔にしないと
先に進めないので、ひたすらうろうろうろうろ……
前作の仲魔のジャックフロストが再び(ry
でも蛮力属じゃないのでまたうろうろうろうろ……
ってモー・ショボーたんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
やった!前作はずっと連れてたから
いつ再会できるかとwktkしてたんだ!
なんか宝玉2個もらった!
ってあれ?帰っちゃうの?なんで?
……はっ!
もしかして……ジャックフロストで管がいっぱいに……
こ、こここの雪だるま野郎がぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
アギるぞゴルァァァァァァァ!!
ウワァァ-----。゚(゚´Д`゚)゚。-----ン!!!!
管がいっぱいだと蛮力属を仲魔にできないので、
コロポックルと別れることに。
合体材料にしようにも、龍穴は壁の向こうだし、
戻るのもめんどいし。
うろうろし続けたかいあって、オバリヨンを
仲魔にできた。
ようやく先に進めるよ……。
オバリヨンで壁を壊し先へ進むと、
龍穴のそばに人が立っていた。
神隠しにあった人かな?
「うぉまえかぁぁぁ!
見ィィィっけぇぇぇ!」
違いました。
このマッド口調はヴィクトルんとこのメイドさんだよ!
メイドさんは深々とお辞儀をする。
「いらっしゃいませ、ご主人様。
お待ちしておりました。
私、ヴィクトルの使いのものであります。
使いっ走りとか言うな。」
言ってない言ってない。
「覚えてますよね、当然ですよね。
忘れてなんか、いませんよね。
あ、ヴィクトルから伝言持って来ました」
台詞回しにマッド口調の片鱗があるのが
かわいいなぁ(*´д`*) ハァハァ
で、伝言てなんだ?
「葛葉よ!この朗報に感激するがよい!
実はこのほど我が輩は……
……て、ヴィクトルの真似しても
仕方ないですよね、お粗末様」
メイドさんによると、ヴィクトルは
錬剣術という技術を完成させたらしい。
ん?剣合体かな?
「なんか剣が強くなったりします。
つまり剣が強くなったりします。
詳しい話は、私、聞いてません。
彼がネチネチ教えてくれます、多分」
つまり剣が強くなるんだな。
「ところでこの格好、どうでありますか」
メイドさんが突然訊ねてくる。
え?かわいいんじゃない?
よく見えないけど。
「うぉれがこんな格好……
変ですね?変だよね?
そう、やっぱり変で、これって変。
うぉれは、変じゃねぇぇぇぇぇぇ!」
おちつけぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!
中身もれてるから!!
「うぉれを解き放てぇぇぇぇぇ!
うぉまえは、解き放ってるかぁぁぁ!」
「またこいつか……
嫌な予感はしていたが……」
ぬこはこのテンションの高さに
ついていけない様子。
「ち、ち、違うぅぅぅ!
うぉれは、違うターゲット層だっ!
フリフリとか、ヒラヒラとか、
うぉ、うぉ、うぉれにするなっ!
し、汁……!汁が……汁が出ェェェ!
ウンザリで、残念汁だぁぁぁぁぁ!
こんなヒラヒラぁ、いつか壁に埋め込んでやるっ!」
散々叫んですっきりしたのか
メイド姿に戻る。
「さぁぁぁて!
うぉれは、帰るぞぉぉぉぉぉ!
……じゃなかった。
それでは私は帰ります。
愚痴とかグチグチ聞いてくれまして、
どうもありがとうです」
メイドさんはお辞儀と共に
姿を消した。
「あの悪魔……
そんなにあの格好が嫌なら、もう少し
まともな格好に擬態すればいいものを……」
いや……それは違うよぬこ。
あれは中の悪魔の人の趣味じゃなくて
ヴィクトルの趣味だよ(メアリ的な意味で)
せっかくなので
早速錬剣術を試してみる。
剣と悪魔を合体させるんじゃなくて、
「魔晶」という鉱物?を使うらしい。
今手持ちの魔晶で作れるのは
鶴姫一文字。名前が(・∀・)イイ!!
MAGの最大所持量が増加する効果があるらしい。
「……オマエ、食いモンもってるな?
すげぇいい匂いがするぜ?」
ライドウ達は1体のガキもどきと遭遇する。
食いモンって健太君にもらったコロッケかな?
てゆーか食べずに持ってたんかい。
コロッケをガキもどきにあげるために
近づくが、
ライドウはバナナの皮を踏んで
転んでしまった!
またか!!
すっころんだライドウをよそに
ガキもどきはコロッケを奪い取った。
「お?コロッケじゃん。
オレ大好きなんだぁ、ツイてるぅ!
……思い出すよな、これ。
息子と半分こしながら食ってさ……」
息子……だと……!?
「…………
そう……コロッケだ……
あいつ、きっと腹ぁ空かせてよ……
……健太ぁ!」
ガキもどきが人間の姿に変わる。
「あぁなんかよ……いちちち……
頭ん中が、ガンガンしやがる……
……お?ライドウさん?
ここで何してるんです……?
辰巳の野郎んとこに行ったんじゃ……?」
なんとガキもどきは木暮さんだった!!
ライドウはこれまでのことを
木暮さんに説明する。
木暮さんは、健太君が来年尋常小学校に
入学するため物入りなのにつけ込んで、
「儲け話がある」と辰巳に誘われたらしい。
木暮さんはほんの一瞬でも佐竹さんを
裏切ってしまったことをひどく後悔していた。
木暮さんが言ったとおり、
辰巳は古寺でライドウ達を待っていた。
「……来ちゃったんだね?
ふふ……いけない子だ。
君みたいな若人に興味を持たれてさ、
嬉しかったってのは本当だったんだ。
あの田舎者のことや虫のことがなければ
僕ら、仲良くなれたのにね……
あぁ、なんてツイてない出会いだろう。
……いいよ抵抗はしない、捕まえてくれ」
な、なんかキモイんですけど。
「嬉しかった」って何的な意味でだよ
どれ的な意味でだよ。
ライドウは辰巳を捕らえるため
辰巳に近づき――
ライドウはバナナの皮を踏んで
転んでしまった!
天丼はお笑いの基本ですよねー。
って違ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁう!!!!
舶来品の高級フルーツのバナナの皮が
なんでほいほい落ちまくってんだよwwwwwww
辰巳が撒いてんのか!?
転んだライドウを見て吹き出す辰巳。
「僕がツイていないわけないだろうがぁ?
この世のツキは、みんな僕の物だ!
捕まえられるもんならやってみろ!」
辰巳の言葉と共に現れたのは
魔人ビンボウガミ!
ギャアァァァァ━━━━━━(゚Д゚|||)━━━━━━!!!!!!
「ふふ……ツイてる、助太刀が来てくれたぞ。
気の毒だとは思うけどザマぁ見……」
「……我が輩ぃ、びぃんぼぉお……
ビンボウガミぃ……!
見ぃつけた……ツイてない奴ぅ……う?
れ?れれ……?」
あれれ?
ビンボウガミはライドウと辰巳を見比べ、
悩み始める。
「どっち?ツイてない奴ぅ……
どっちが……我が輩を呼んだのさぁ……?」
悩んだ末、辰巳の方へ向き直り、
「決ぃめたぁ……ふひひ……
汝にぃ……あっためてもらうぞぉ……」
「うそぉん!?」
ちょ、なにこの展開wwwwwww
辰巳はあわてて飛び退り
ビンボウガミと距離をとる。
「そんな……俺、辰巳だぜ?
……か、かか……かぁちゃん……!?」
「ふひ、ふひひ……あっためてくれよぉ。
我が輩……さぁぶいのぉ……」
辰巳ザマァwwwwwwwwww
しかしビンボウガミが
辰巳に取り憑こうとするが、はじかれてしまう。
「……お!?あぁ……あんぎゃあ!
汝ぃ……!ツイてる子かぁ!?
わ、我が輩ぃ……ツイてねぇぇえ!」
「た、助かった……んだよな……?
やっぱり俺ってばツイてる!?」
ぬこが叫ぶ。
「ツキのある辰巳にとりつこうとして、
ビンボウガミが弱ったのだ!
今のビンボウガミになら
勝機があるかもしれん!」
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
なぁにこれぇ。
とにかくビンボウガミとバトルだ!
戦闘メンバーはタム・リンとエンジェル。
美男美女!
なんか上手く攻撃がかわせない……。
ゴリ押しで勝てたけどさ、なんだかなぁ。
勝てりゃいいってもんでもないし。
もっとスマートに勝ちたいもんだ。
「……お、おぉ……ぉおぉん!
汝に……ボコられた……今日という厄日は……
我が輩……の……記念日ぞ……!
汝の……愛のムチの味を……ふひ……
汝の……愛のムチの味を……知った……
ふひひ……記念日ぞぉぉぉ!
まぁた……ふひひ……汝の愛のムチで……
我が輩を、しばいてくだしゃんせぇ……
まぁた……会ぁうぅ……日までぇ……」
そう言い残し、消えるビンボウガミ。
ビンボウガミ、Mに目覚める。
まさかの結末。

プレイ範囲:異界萬年町
なんでこんなに長くなるのか。
ブログ始めたばかりなので
塩梅がよくわかんないです。
読みやすい文章量というものについて
よく考える必要がありますね。
鳴海探偵社
一応戻ってきたものの、
特に何も無かった。
直接、異界萬年町に行ってよかったのね。
そういえば新世界のマスターさんが
デビルサマナー用の依頼を送ってくれたらしいので、
ちょっと見てみることに。
おお、増えとる増えとる。
おや、一件だけオレンジの色で書かれたものがある。
えーと、内容はと……
走り屋の亡霊
新米サマナー タイドウからの依頼
近年目撃談のある、幽霊自動車の調査を
行っております。
後方から現れ、数分間走り回り、
そのまま走り去っていく謎の悪魔です。
それらしき悪魔が、栗栖坂という場所で
目撃されたので、聞き込みを入れたところ、
どうやら異界筑土町に遠征に行った模様。
調査及び討伐の協力をお願いしたいです。
報酬:こきたないネジ 1個
タイドウてwww
ストーリーに関係ある依頼なのかな?
でも今は関係ないよね……?
志乃田 名も無き神社
ヤタガラスのおねいさんを呼ぶ前に
セーブしとこう。
しかし龍穴を調べるつもりが
なぜかお稲荷さんに話しかけてしまう。
「精が出ますね、四代目。
私たち、ここの稲荷像は
葛葉一族の働きを手助けする
ウカノミタマの分霊」
し、喋るぞこいつ!Σ (゚Д゚;)
あーびっくりした……。
気を取り直しセーブしてから
ヤタガラスのおねいさんを呼ぶ。
ライドウがこれまでの
捜査状況を伝えると、
「……その青年の言葉、
戯言と片付けるには難しいでしょう。
萬年町の不穏は我らも知るところ……
魔人の介入となれば合点もいきます。
ライドウ……あなたの報告にあった、
ビンボウガミも魔人と呼ばれる脅威……
今後は、任務のさなかでの
魔人との遭遇にも気を配りなさい」
と、ライドウに助言をあたえる。
おねいさんも謎ガイジンついてはスルー?
後々判るのかなぁ。
そういや魔人って、
真Ⅲマニアクスの追加要素だっけ。
真Ⅲとなんか関係あるのかな。
いや、だってほら、前作だって真Ⅱとさ……。
異界 萬年町
異界開きにより異界 萬年町へと
足を踏み入れたライドウ達は、
すぐさま辰巳と遭遇する。
「お、お前……!あのときの書生!
なんでここにいる……!?」
「その鼻にかかってナヨナヨした声色……
丁寧ながら相手を見下した口調……!
思い出しただけで腹が立つ……
辰巳五郎!」
怒りをあらわにするぬこ。
「この萬年町の異界に来ちゃうなんて……
ツイてなかったねぇ。
ここは、いずれ……いいや、すでにだ。
ここは僕の王国になる場所だ。
だから僕の思い通りにならないものが
僕の王国にあっていいはずがない……!」
辰巳の言葉に応ずるかのように
出現する悪魔達。
「こいつら……「ガキもどき」だと?
辰巳がツキで呼んだとでも……?」
ぬこは辰巳が悪魔を呼んだことに驚愕する。
ガキもどきと呼ばれる悪魔達がライドウに
襲いかかった。
あれ……?
ステータス(?)の「大凶」ってなんぞ?
ぬこにステータス確認を促されたことが
あったけど、スルーしてたんだよね……。
ビンボウガミに襲われてからずっと?
あれ?大丈夫コレ?
場に仲魔がいなかったので、
とりあえずイヌガミとアガシオンを召喚。
やった!アガシオンのジオが弱点だ!
余裕で勝利☆
「大凶」って運のパラメーターが1に
なる以外はこれといって戦闘に影響は
ないみたい。
運のパラメーターが1になることの
影響はあるんだろうけど、今のところは
大丈夫!
「僕のガキもどきを……
き、君ってやつぁ……!
関東黒羽組の連中といい、君といい!
萬年町には、わからず屋が多すぎる!
まぁいいさ……君、覚えてるかい?
……いつかの、ボタンの表か裏かの賭けを。
ツキまくりの僕には勝てないぞ?
大人しく帰れ……今なら許してやるよ」
そう捨て台詞を吐いて逃げる辰巳。
「……バナナの皮で済めばかわいいが、
悪魔まで呼び出すとなれば……
辰巳のツキとやら、侮れんぞ。
辰巳のツキが悪魔さえ味方につけている!」
と、ぬこ。
いつまでバナナの皮引っ張るんだwwwww
「弾の件も、もちろんだが……
悪魔の力、一介の人間に、
ツキだけで扱わせていい代物ではない!」
どこ行った辰巳の野郎!
異界には「神隠し」の被害者であろう人達が
途方に暮れていた。
木暮さんもどこかにいるのかなぁ。
見つけたぞ(#゚Д゚) ゴルァ!!
「……しつこいねぇ、君も。
興味を持ってもらえるのは光栄だけどね。
いい加減、無駄だって気づきなよ?
だって僕には……」
辰巳の言葉に再び現れるガキもどき達。
「そうさ、僕には……ガキもどきがいる。
……運を喰われた、萬年町の連中……
その成れの果ての……ふふ……
ガキもどきがねぇ……!」
(; ・`д・´) ナ、ナンダッテー !! (`・д´・ (`・д´・ ;)
おいおいさっきのガキもどき、なんの躊躇もなく
ばっさばっさ斬りまくったよ!?
あの中に木暮さんいたらどうしよう……
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
神隠し事件の犯人は辰巳だった。
邪魔な人間の運を奪い、この異界へと
堕していたのだ。
「……タヱが調べていた神隠し事件の真相と
我らが追っていた、弾の手がかり……
「辰巳」で一致していたとはな。
……何という奇縁よ」
つぶやくぬこ。
襲いかかるガキもどきたちを倒すが、
辰巳の姿が消えていた。
戦いの隙に逃げたらしい。
再び辰巳を追い、異界の更なる奥へと
足を踏み入れる。
辰巳追跡
あちこち行ったり来たりしていると、
前作の仲魔だったウコバクが
再び仲魔になった。
ずいぶん仲魔が増えたなぁ。
使わなくなった仲魔出てきたので、
龍穴から業魔殿で合体させることに。
初めての合体だ!
お、オンモラキとオバリヨンでタム・リン
出来んじゃん!
イ・ケ・メン!イ・ケ・メン!
合体素材の2体から
火炎弾、アギ、大暴れ、雄叫びを
継承したよ。
早速戦闘メンバーにしてみる。
かっこいいかっこいい!
……エンジェルがエロくない件について。
なんだよ!露出の「ろ」の字も無いんですけど!?
ちくしょう!
でも仲魔に。
タム・リンを戦闘メンバーにしていると、
敵ピクシーが突然話しかけてきた。
「あれ~?この悪魔アタシどっかで
見たことあるんだけどさ~。
でもどこだったっけ……?」
それに答えるタム・リン
「妖精の住まう森……ではありませんか?」
(゚Д゚≡゚Д゚)エッナニナニ?
こっちを無視して会話を続ける二人。
「そうだそうだ!
アタシのともだちをみんなイタダキマス
しちゃったプレイボーイだ!
でもヘンだな~、ジゴクのイケニエに
されたんじゃないの?」
「すんでの所で王女に助けられて
なんとか逃げ延びたのですよ。
まったく、人を長々と森に捕らえた挙句
地獄のイケニエになどしようとは……
妖精がかわいいとか美しいというのは、
どうも外見だけのハリボテのようですね」
「む~っ!
そのいいかたってカンジわる~い!」
「自分をそのような目に遭わせた種族に
くれてやる愛想など無いのですよ」
「ふ~んだ!
もうこんなヤツとなんかはなさない!」
「それは結構。むしろ望む所ですよ」
元ネタのエピソードかな?
ピクシーとタム・リンは仲が悪い様子で。
うちのピクシーたんと上手くやっていけんのかしらw
異界を進んでいくと
道を硬い壁がすっかりふさいでしまっていた。
近くのポルターガイストに話を聞くと、
蛮力属の力なら壊せるらしい。
蛮力属って確かオバリヨンが……
さっき合体に使っちゃったよ(´・ω・`)
とにかく蛮力属を仲魔にしないと
先に進めないので、ひたすらうろうろうろうろ……
前作の仲魔のジャックフロストが再び(ry
でも蛮力属じゃないのでまたうろうろうろうろ……
ってモー・ショボーたんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
やった!前作はずっと連れてたから
いつ再会できるかとwktkしてたんだ!
なんか宝玉2個もらった!
ってあれ?帰っちゃうの?なんで?
……はっ!
もしかして……ジャックフロストで管がいっぱいに……
こ、こここの雪だるま野郎がぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
アギるぞゴルァァァァァァァ!!
ウワァァ-----。゚(゚´Д`゚)゚。-----ン!!!!
管がいっぱいだと蛮力属を仲魔にできないので、
コロポックルと別れることに。
合体材料にしようにも、龍穴は壁の向こうだし、
戻るのもめんどいし。
うろうろし続けたかいあって、オバリヨンを
仲魔にできた。
ようやく先に進めるよ……。
メイド再び
オバリヨンで壁を壊し先へ進むと、
龍穴のそばに人が立っていた。
神隠しにあった人かな?
「うぉまえかぁぁぁ!
見ィィィっけぇぇぇ!」
違いました。
このマッド口調はヴィクトルんとこのメイドさんだよ!
メイドさんは深々とお辞儀をする。
「いらっしゃいませ、ご主人様。
お待ちしておりました。
私、ヴィクトルの使いのものであります。
使いっ走りとか言うな。」
言ってない言ってない。
「覚えてますよね、当然ですよね。
忘れてなんか、いませんよね。
あ、ヴィクトルから伝言持って来ました」
台詞回しにマッド口調の片鱗があるのが
かわいいなぁ(*´д`*) ハァハァ
で、伝言てなんだ?
「葛葉よ!この朗報に感激するがよい!
実はこのほど我が輩は……
……て、ヴィクトルの真似しても
仕方ないですよね、お粗末様」
メイドさんによると、ヴィクトルは
錬剣術という技術を完成させたらしい。
ん?剣合体かな?
「なんか剣が強くなったりします。
つまり剣が強くなったりします。
詳しい話は、私、聞いてません。
彼がネチネチ教えてくれます、多分」
つまり剣が強くなるんだな。
「ところでこの格好、どうでありますか」
メイドさんが突然訊ねてくる。
え?かわいいんじゃない?
よく見えないけど。
「うぉれがこんな格好……
変ですね?変だよね?
そう、やっぱり変で、これって変。
うぉれは、変じゃねぇぇぇぇぇぇ!」
おちつけぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!
中身もれてるから!!
「うぉれを解き放てぇぇぇぇぇ!
うぉまえは、解き放ってるかぁぁぁ!」
「またこいつか……
嫌な予感はしていたが……」
ぬこはこのテンションの高さに
ついていけない様子。
「ち、ち、違うぅぅぅ!
うぉれは、違うターゲット層だっ!
フリフリとか、ヒラヒラとか、
うぉ、うぉ、うぉれにするなっ!
し、汁……!汁が……汁が出ェェェ!
ウンザリで、残念汁だぁぁぁぁぁ!
こんなヒラヒラぁ、いつか壁に埋め込んでやるっ!」
散々叫んですっきりしたのか
メイド姿に戻る。
「さぁぁぁて!
うぉれは、帰るぞぉぉぉぉぉ!
……じゃなかった。
それでは私は帰ります。
愚痴とかグチグチ聞いてくれまして、
どうもありがとうです」
メイドさんはお辞儀と共に
姿を消した。
「あの悪魔……
そんなにあの格好が嫌なら、もう少し
まともな格好に擬態すればいいものを……」
いや……それは違うよぬこ。
あれは中の悪魔の人の趣味じゃなくて
ヴィクトルの趣味だよ(メアリ的な意味で)
せっかくなので
早速錬剣術を試してみる。
剣と悪魔を合体させるんじゃなくて、
「魔晶」という鉱物?を使うらしい。
今手持ちの魔晶で作れるのは
鶴姫一文字。名前が(・∀・)イイ!!
MAGの最大所持量が増加する効果があるらしい。
ガキもどき
「……オマエ、食いモンもってるな?
すげぇいい匂いがするぜ?」
ライドウ達は1体のガキもどきと遭遇する。
食いモンって健太君にもらったコロッケかな?
てゆーか食べずに持ってたんかい。
コロッケをガキもどきにあげるために
近づくが、
ライドウはバナナの皮を踏んで
転んでしまった!
またか!!
すっころんだライドウをよそに
ガキもどきはコロッケを奪い取った。
「お?コロッケじゃん。
オレ大好きなんだぁ、ツイてるぅ!
……思い出すよな、これ。
息子と半分こしながら食ってさ……」
息子……だと……!?
「…………
そう……コロッケだ……
あいつ、きっと腹ぁ空かせてよ……
……健太ぁ!」
ガキもどきが人間の姿に変わる。
「あぁなんかよ……いちちち……
頭ん中が、ガンガンしやがる……
……お?ライドウさん?
ここで何してるんです……?
辰巳の野郎んとこに行ったんじゃ……?」
なんとガキもどきは木暮さんだった!!
ライドウはこれまでのことを
木暮さんに説明する。
木暮さんは、健太君が来年尋常小学校に
入学するため物入りなのにつけ込んで、
「儲け話がある」と辰巳に誘われたらしい。
木暮さんはほんの一瞬でも佐竹さんを
裏切ってしまったことをひどく後悔していた。
魔人ビンボウガミ
木暮さんが言ったとおり、
辰巳は古寺でライドウ達を待っていた。
「……来ちゃったんだね?
ふふ……いけない子だ。
君みたいな若人に興味を持たれてさ、
嬉しかったってのは本当だったんだ。
あの田舎者のことや虫のことがなければ
僕ら、仲良くなれたのにね……
あぁ、なんてツイてない出会いだろう。
……いいよ抵抗はしない、捕まえてくれ」
な、なんかキモイんですけど。
「嬉しかった」って何的な意味でだよ
どれ的な意味でだよ。
ライドウは辰巳を捕らえるため
辰巳に近づき――
ライドウはバナナの皮を踏んで
転んでしまった!
天丼はお笑いの基本ですよねー。
って違ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁう!!!!
舶来品の高級フルーツのバナナの皮が
なんでほいほい落ちまくってんだよwwwwwww
辰巳が撒いてんのか!?
転んだライドウを見て吹き出す辰巳。
「僕がツイていないわけないだろうがぁ?
この世のツキは、みんな僕の物だ!
捕まえられるもんならやってみろ!」
辰巳の言葉と共に現れたのは
魔人ビンボウガミ!
ギャアァァァァ━━━━━━(゚Д゚|||)━━━━━━!!!!!!
「ふふ……ツイてる、助太刀が来てくれたぞ。
気の毒だとは思うけどザマぁ見……」
「……我が輩ぃ、びぃんぼぉお……
ビンボウガミぃ……!
見ぃつけた……ツイてない奴ぅ……う?
れ?れれ……?」
あれれ?
ビンボウガミはライドウと辰巳を見比べ、
悩み始める。
「どっち?ツイてない奴ぅ……
どっちが……我が輩を呼んだのさぁ……?」
悩んだ末、辰巳の方へ向き直り、
「決ぃめたぁ……ふひひ……
汝にぃ……あっためてもらうぞぉ……」
「うそぉん!?」
ちょ、なにこの展開wwwwwww
辰巳はあわてて飛び退り
ビンボウガミと距離をとる。
「そんな……俺、辰巳だぜ?
……か、かか……かぁちゃん……!?」
「ふひ、ふひひ……あっためてくれよぉ。
我が輩……さぁぶいのぉ……」
辰巳ザマァwwwwwwwwww
しかしビンボウガミが
辰巳に取り憑こうとするが、はじかれてしまう。
「……お!?あぁ……あんぎゃあ!
汝ぃ……!ツイてる子かぁ!?
わ、我が輩ぃ……ツイてねぇぇえ!」
「た、助かった……んだよな……?
やっぱり俺ってばツイてる!?」
ぬこが叫ぶ。
「ツキのある辰巳にとりつこうとして、
ビンボウガミが弱ったのだ!
今のビンボウガミになら
勝機があるかもしれん!」
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
なぁにこれぇ。
とにかくビンボウガミとバトルだ!
戦闘メンバーはタム・リンとエンジェル。
美男美女!
なんか上手く攻撃がかわせない……。
ゴリ押しで勝てたけどさ、なんだかなぁ。
勝てりゃいいってもんでもないし。
もっとスマートに勝ちたいもんだ。
「……お、おぉ……ぉおぉん!
汝に……ボコられた……今日という厄日は……
我が輩……の……記念日ぞ……!
汝の……愛のムチの味を……ふひ……
汝の……愛のムチの味を……知った……
ふひひ……記念日ぞぉぉぉ!
まぁた……ふひひ……汝の愛のムチで……
我が輩を、しばいてくだしゃんせぇ……
まぁた……会ぁうぅ……日までぇ……」
そう言い残し、消えるビンボウガミ。
ビンボウガミ、Mに目覚める。
まさかの結末。
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