【葛葉ライドウ】やったぁハーレムだ!【アバドン王】
プレイ範囲:葛葉修験闘座
前回冒頭の、嬉しさが有頂天なアホ返事に
まさかのお返事をいただきました!
ふつつかものですがよろしくお願いしますwwwww
弟が「話の展開が急すぎてついて行けん」
って言っていたのですが……。
超展開、大好物です。
サプライズって大切だと思うんだ。
どんとこい超展開!
残るはボス悪魔だけと勇んで
駆けていった凪を追って、
最後の門扉をくぐる。
「こ、こんな……!自分の……
予測の……カテゴリーには……!?」
そこには苦戦を強いられる凪の姿が。
「ここまで来れたサマナーさんって、
期待した私が悪かったのかしら……?」
キュベレさん!キュベレさんじゃないか!?
ナイスヒップ。
「少しだけ時間をあげる。
「運が悪かった」ってなく時間をね」
「……う、うぅ……凪ぃ……
痛いよ……痛いよぉ……」
負傷しているらしきピクシーが呻く。
「こんなとき……師匠……。
……師匠……たす、けて……!」
そこへ颯爽と現れるライドウ!(゚∀゚)キタコレ!!
ピクシーは息も絶え絶えにライドウに懇願する。
「ライドウ……おねがい……。
凪を、おねがい……ねぇ?
まもって……おねがい……おね、が……い……」
言わずもがなです!(`・ω・´) シャキーン
ていうか、ピクシー死なないよね……?
「またサマナーさん?
……今度は少し手強そうね。
サマナーさんなら強くないとね。
弱いサマナーさんは殺されても当然。
みかけ倒しでないことを
期待してるわ」
「私は地母神キュベレ。
さぁ、いらっしゃい……。
お姉さんの魅力で、
死ぬまでシビレさせてあげるから!」
シビレ……。
名前のとこが「電雷」ってなってるし、
電撃メインかな?
とりあえずモー・ショボーたんのザンを
一発食らわせてみる。
あ!かわされた!Σ(゚Д゚)
素早いなこいつ。もう一回!
今度は銃で動き止めて……
無効でした。(´・ω・`)
地道にボコっていきますか。
別に衝撃弱点とかじゃないのか。
火炎は吸収された。(´・ω・`)
……って増援呼ばれた!
めんどくさいお。
アギ使ってくるから火炎弱点の
モー・ショボーたんは管へ避難。
代わりに火炎に強いリリムさんを。
回復役いなくなっちゃうけど、
って言ってるそばからライドウピンチ!Σ (゚Д゚;)
回復回復ぅぅぅぅぅぅぅぅ!!
「……やるわね。
さっきの小娘とは大違い。
臨機応変でバランスのいい戦い方は、
貴方の生き様そのもの……悪くないわ」
えーと、褒めてくれてんのかしらん?
回復役いないのつらいなぁ
あとマリンカリンマジヤバイ。
おもにタム・リンが。
こいつ精神に弱いからなぁ……。
申し訳ないけどモー・ショボーたんと
こいつ、チェンジで。
リリムさんとモー・ショボーたんの
おにゃのこ2人でフルボッコ。
そういや敵も悪魔も女の人だ。
やったぁハーレムだ!
「……合格よ。
貴方になら力を貸してあげられる。
いつでも呼んでちょうだい。
一緒に実りある日々を過ごしましょう。
またね……」
え?仲魔になってくれんの?
「……はは、ごめん……ね……。
凪、アタシ……もう、ダメっぽい……」
ピクシーが最期の力を振り絞り、
凪に話しかける。
「ダ、ダメです……そんな……。
そんな弱気なムードなんて……許しません!」
「ばいばい、凪……。
ライドウに負けない……サマナーに……」
それだけ伝え、ピクシーは力尽きた。
「もしも……もしものセオリーですよ?
あの子が……自分なんかの仲魔じゃなく、
ライドウの仲魔だったら……。
あるいは死なずに済んだプロセス……。
そうは……思いませんか?」
いや、そうじゃない。
そうじゃなくて。
「やめてください!気休めです……。
そんなデリカシーなんていりません……。
……ごめんなさい、少し自分……
こんなの……あぁ……今の自分……!
ライドウの心遣いにも素直になれぬほど……
なんてみっともないプロセス……」
「感傷にひたっていては身がもたんぞ?
……仲魔と仲間を履き違えるな」
おいこらぬこ。
空気読め。
言い方ってもんが……。
「仲魔との出会いと……別れは、
悪魔を使役する者なら当然のこと。
凪……うぬも悟らねばならぬ。
デビルサマナーを志す者ならばな」
それだけ言えばいいじゃん。
仲魔と仲間を~の部分言わなくても
成立するよねこれ。
マジで空気読め。
「……デビルサマナー」
ぬこの言葉を反芻する凪……って、
ゲイリンキタ━━━(;´Д`);´Д`);´Д`);´Д`);´Д`)━━━━!!
えらいこっちゃ!!アワワ ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿 アワワ
「し、師匠!?」
突如現れたゲイリンに驚愕する凪。
「予測のカテゴリーよりも
早くミッションを片付けてみれば……。
どういうプロセスだ?
……凪」
凪はこれまでの事を
ゲイリンに説明する。
「まずは不出来な弟子の粗相に巻き込んだ……
ライドウにはソーリーを申し上げたい」
いや、それはいいんですけどね……。
ゲイリンは凪を静かに問い詰める。
「そして凪よ……。
なぜ独断でセルフ修行に及んだのだ?
そのセオリーを説明してくれる希望だ」
「……自分は……。
じ、自分は!……師匠に、あの……。
師匠にもっと、その……ステップアップを……」
「……その発言のセオリーは?」
「し、師匠ほどの人なら……
もっと上に行くセオリーがあります」
凪はライドウを見る。
「帝都だって、任される……。
自分の予測のカテゴリーなんです……」
ゲイリンは黙したまま凪の話を聞いている。
「自分が力をつければ、あの……師匠?
師匠の負担が、軽くなる予測の……」
「……よくも、
そんな茶番ドラマを思いつける」
ゲイリンが口を開く。
「……お前には失望したセオリーだぞ」
そう言い残し、ゲイリンは凪に背を向け
立ち去った。
「あ……。
師匠……」
「師に叱られるのも修行のうちだ。
うぬは良き経験をしたのだ」
流石のぬこも今回は空気読んだ!
凪はぽつりぽつりと話し始める。
「あの……。
諸々のお気遣い……その、自分……
うまくセオリーにできないですけど……。
……ありがとうございました。
お付き合いいただいたプロセスも……。
そうでした……ライドウ。
約束通り天斗符はお渡しします。
その前に師匠にソーリーを言うプロセスを
希望したいんです……」
お、おお。付き合うよ。
そういうの苦手なんだけど、心配だし。
「それと今の自分じゃ、あの……。
貴殿に及ばぬ……骨身に染みたプロセス……。
先々のご無礼はソーリーです……。
今後ともよろしくを……希望します。
お先です。
ライドウ……先輩」
( д) ゚ ゚ ポーン
せ、先輩……だと!?
名も無き神社で待ってるらしいから、
とりあえずここを出ないと。
こういうときエンカウントの高さが気になってくる。
(゚Д゚)ザコウゼェェェ
念のため龍穴でセーブ……
>とてつもなく恐ろしい気配がする……
え?ナニコレ??(゚Д゚≡゚Д゚)??
とにかくセーブ。
さっさと出たほうがよさそう。
名も無き神社
無事出れたー!
岩壁の前で凪が待っていた。
しばし沈黙が流れる。
ぬこがライドウに話しかける。
「うぬも葛葉を冠した身。
ゆくゆくは、ゲイリンのように
弟子を抱える日が来るやもしれぬ。
いい機会だ、かわいい後輩に
ありがたい助言をくれてやれ」
え!?急にそんなこと言われても……。
えーと凪さん……?
話しかけると、凪は後ろを向いて話し始める。
「ライドウ先輩……。
言葉に出さなくても予測のカテゴリー。
……師匠を見ていればわかります。
髪を触ってる師匠は、
気分を害してるセオリーなんです……。
でも今度は目も合わせてくれない……。
事態は自分の予測のカテゴリーより深刻……」
凪はライドウを振り返り、
「あんな師匠、初めてなんです……。
じ、自分は、どうしたらいいのか……?
自ら行動を起こし、
正面から謝りに行くべきか……。
それとも成り行きにまかせ、
ほとぼりが覚めるのを待つべきか……。
どんなプロセスを行くのが……
デビルサマナーのセオリーでしょうか……?」
と、申されてもなー。
て言うか、デビルサマナー関係ない。
まあ、さっさと謝ったほうが気持ち的には
楽なんじゃないかな。相手の気持ちは知らん。
「そ、そうですか、やっぱり。
それがセオリーですよね……。
正直、あの……少し怖いですけど。
ライドウ先輩が言うなら……謝ります。
なんか……お話しして、よかったです。
少し気が楽になれたプロセスです。
お手数おかけしました。
もう大丈夫なカテゴリーですから。
これ例の……天斗符です。
約束は守るがセオリーです。」
凪が百足ヶ路の案内をしてくれるらしい。
「待つのだ。ライドウよ」
ライドウは本殿の前に立つゲイリンに
呼び止められる。
な、なんでしょうか……?
「凪が葛葉修験闘座でのことを
ソーリーしに来たプロセスだ。
貴殿なのだろう?凪に……
なにかアドバイスしたな?ライドウ」
なんのことでしょう?
「隠さなくてもいい。
すでに予測のカテゴリーだ。
……奥ゆかしいな、ライドウは」
ちょ!なんスかいきなり!!
ちょっとドキッとしちまったじゃねーかwwww
「貴殿も凪を見て、あるいは……
フィーリングで理解しているかもしれん。
……凪には、悪い癖がある。
それは予測のカテゴリーに優れるがゆえ……
自分のセオリーで引き際を決めつける、
悪い癖を持っている。
これは師から伝染した……病やもしれん。
凪も不運と思うがセオリーかもな……」
「……ゲイリン?」
饒舌なゲイリンをぬこがいぶかしがる。
「いつもの凪ならば、自ら動かず、
こちらの意図を探るセオリーだった。
なので自ら葛葉修験闘座への
凪のチャレンジは……」
ゲイリンは微笑む。
「凪にはいってくれるなの希望だぞ?
正直、嬉しくもあるセオリーなのだ。
若人にくれてやるデリカシーは
持ち合わせてないのでな……。
凪が、ヤングの自分にお前に出会えたのは
幸運なのかもしれん」
ヤングってwww
ヤングって言ったら
暗黒ヤング伝説しか出てこない。
「見かけたら、話し相手にくらいには
なってやってくれるセオリーを希望する。
……長めのトーク、失礼した。
行くがいい……ライドウよ」
