fc2ブログ
ワンクリック募金
 
プロフィール

ハルチカ

Author:ハルチカ
昭和の女。
血液型不明のおうし座。
好きなゲームのジャンルは
RPG。だけど最近時間がなくて
全然出来ずに「あれいいな、
これいいな」とゲーム情報を
眺める日々。
特技は買う買う詐欺。
買うと言いつつ結局買わない。
(遊ぶ時間がない)
好きなアニメは遊戯王と
ヴァンガード。
アニメ、漫画の感想は
ブログ「モルゲンシュテルン」に
UPしています。

ブログ「モルゲンシュテルン」
http://morgenstern11.blog.fc2.com/

別館(旧イラストサイト)にアニメ、漫画
感想へのリンクページを作りました。
http://morgenstern11.blog.fc2.com/




ブログランキング参加中!

blogram投票ボタン




with Ajax Amazon

全記事表示リンク
タグクラウド
最近のコメント
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

グーバーウォーク

【葛葉ライドウ】No thank you【アバドン王】

第四章 アバドン王の予感
プレイ範囲:福禄荘~天斗神楽~槻賀多家まで


日曜日の深夜にやったらダメだなこれ!
また危うく寝らんないとこだったぜ。
2時間くらいは寝た。
日曜深夜にやるときに限って長めのイベントが!
いや、そんなに長くはないんだろうけど、
ブログの記事書きながらやってるから……。
なんか日記って言うより実況に近いなこれ。


前回までのあらすじ
ライドウ達は暗殺一族である弾が、
天斗さまを直接手にかけない点に着目した。
茜の婚礼の儀の妨害を望むのであれば、
婚礼の相手……天斗さまを葬れば済むこと。
しかし、弾には天斗さまの手出しできない訳がある。
アバドン王になる理由もそこにあった。
アバドン王になる過程には、
弾が帝都に放った運喰い虫が在る。
弾が茜を助ける策としてのアバドン王が、
帝都に被害をもたらす事態を想定し、
弾がアバドン王を目指すきっかけと思しき
天斗さまの素性を探ることになった。

凪の助力を受け、百足ヶ路を抜けて
天斗神楽に辿り着いたライドウたちは弾と遭う。
弾を追ってライドウ達は槻賀多村の地下に降り、
そこで人語を話す異形の者に出会った。
その異形の者こそ、槻賀多村の神であり
茜の婚礼の相手である天斗さまだったのだ。

弾を追う過程で明らかになる、
婚礼にのぞんだ槻賀多家の娘の末路。
その衝撃の事実を抱いたまま、
ライドウ達は凪と別れ、福禄荘に戻って来た。


福禄荘
ライドウはこれまでのことを
鳴海さんに説明した。
「槻賀多村の地下に住む、
天斗さまの正体と……
婚礼の儀の本当の意味……
茜さんの将来の悲惨な姿……
それに槻賀多村と……
天斗さまの共生関係……
……ちょっと、情報が満載すぎるぜ。
一旦、確認させてくれよ」
久しぶりの捜査会議ですね。
「福禄荘に珈琲ないんだってさ。
代わりに、お茶いれといたから……」


「茜さんは、槻賀多家全体のことを考えて
婚礼の儀を受け入れようとしている……」
捜査会議終了後、鳴海さんはつぶやいた。
弾は、茜や槻賀多村全体のため
婚礼の儀にあらがおうとしている。
天斗さまから「神」の座を奪えば、
婚礼の儀をなくすことができる……
長年続いた理不尽な因習の排除が、
槻賀多村に将来をもたらすと信じている。
「これは……難しいな。
茜さんの現実を受け入れるって行動も、
弾の現実にあらがうって行動も……
どっちが正しいなんてないんだ。
二人とも槻賀多村の将来のための行動だ……
ライドウは自分の望む将来のために、
どう行動することが正しいと思う?
将来のために現実を受け入れる……
将来のために現実にあらがう……
ライドウなら、どっち?」
現実にあらがう……そうありたい。
おかげでなんかいつも見えない敵と
シャドーボクシングwwww
「おぉ……ライドウってば、
なかなか野心的な考え方をするな。
どっちかっていうと、
弾の考え方に近いんだろうな」

「槻賀多家の神と崇められる天斗とは……
異形ゆえに里を追われた一族だった。
その一族と茜の婚礼の儀の行く末は
確かに気の毒ではある。
……だが茜を救わんとする
アバドン王とやらのためか否か……
帝都に運喰い虫をばら撒かれた経緯は
忘れてはなるまいぞ……?
依然、弾の動向には
目を光らせていこうではないか」
と、ぬこが言う。
ごめん忘れてたwwwww
そういや運喰い虫に運盗られたら
遅かれ早かれ死ぬんだっけ?
ライドウがやられたのとは違うんだっけ?
なんか無茶するなぁ、弾。
あれだ、あれ。「無茶な計画だと
分かっている!でもそれしかないんだ!」
って感じじゃなくて「この計画完璧じゃね?オレ天才」
って感じがね。
帝都に運喰い蟲ばら撒く前に
いろいろすっ飛ばしてるような気にさせる。
アバドン王ってどうなのよホントに。
「……あぁ、そうだ」
鳴海さんがふと思い出したように呟いた。
「捜査会議に入れ込んでて忘れてた……
ライドウが帰ってくる前に
秋次郎さんから呼ばれてたんだった。
……依頼の件で話があるんだと」
ええええええ……。
真相を知った後だから
いくのやだなー……。
なんかやな予感が……。

「待っていました。
ライドウ先輩」
福禄荘を出ると、玄関に凪が待っていた。
「前に……あの、ライドウ先輩のアドバイスで
師匠にソーリーを言えたプロセスです。
そんなライドウ先輩を見込んで、
相談させていただきたい希望です……」
お、なんだなんだ。
「詳しいことは鳴海殿を通して
別件依頼のプロセスを踏みます。
……お手すきのときに
対応してくれるプロセスを希望します……」
べ、別件依頼だと……?
別件依頼ってスモークサーモン以来
全くやってなかったっけ。
これを気にまとめてやってしまおうかな……。


槻賀多家
「待っとったよ……妙な動きすんなよぉ?
おめぇらの大事な人ぉ捕まえとる」
槻賀多家の屋敷へ至る下り道。
黒い面の巫蟲師を従えた長老が
待ち構えていた。
あああやっぱり……。
真相を知られてしまったからには的な?
「なんだって!
だ、大事な人だと!?」
鳴海さんは身構える。
大事な人って誰だ?
そういやタヱさん
湯治場周辺にいなかったけど……
ま、まさかまた……
「おォ、ほし……さぁまァ……
キぃラキラァ……」
ポポポポポ( ゚д゚)゚д゚)゚д゚)゚д゚)゚д゚)ポカーン…
なんでラスプーチンwwwwwwwww
ちょ、なにやってんのwwwwwwwwwww
あほwwwwwwwwwwww
あ、ありのまま今 起こったことを話すぜ!
『タヱさんが人質に取られていると
思っていたら、出てきたのはヒゲのガイジン
だった』
な…何を言ってるのか わからねーと思うが
おれも何をされたのかわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…
催眠術だとか超スピードだとか
そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
「……安心しとけ、全然ピンピンしとるよ。
むしろ殴ったこっちの手ぇが痛ぇよ……」
まあメカだしねぇwwwwwww
なwwにwwwこwwれwwwwww笑っていいトコ?wwww
「ラスプーチンかよ……」
鳴海さんの顔wwwwwww
「あのねぇ秋次郎さん……正気ですか?
なんのマネなんです?」
「……ライドウ殿ぉ、
あんたぁ……やってくれたなぁ?
天斗樹林の百足ヶ路ぃ……
近づくなとお願いしたはずじゃてぇ。
あんたぁ見ちゃなんねぇもん見ちまった……
天斗さまのお姿を見ちまった……。
天斗さまを見たぁよそ者……
見逃すわけにゃあいかねぇ。
あんたの身柄ぁ……こんヒゲ男と交換ぞ。
それでよろしいかな……?」
No thank you
「……ほぉ、わが身がかぁいいってかい?
デビルサマナー殿も本音を出したかい」
いや、人質のチョイスがおかしい。
「……んならよ、ライドウ殿の身代わりじゃ。
ヒゲ男にぃあの世ぉ逝ってもらうかねぇ」
むしろお前らそれでいいんかい。
「まァ、わるゥ……まわるぅヨ……
れきぃしがァ、まわるゥ……」
ヒゲ黙れ。

そこへ茜さんが現れた。
「茜……」
茜さんは厳しい表情で父を見る。
「ライドウさんたちが来るって聞いたのに
お見えにならないから来てみれば……。
うちぃ、聞いちまったぞ?
お父様ぁ……なんちゅうことぉ……!」
「天斗さまのことが外に漏れちまえば、
よそ者の連中が興味本位で食いつく……
天斗さまはお怒りになるぞ。
そんなことになりゃ村はお仕舞いじゃ」
「この殿方を帝都にお返しして。
くれぐれも粗相せんように」
そう父にきつく言い、
気絶しているラスプーチンに話しかける。
「目ぇ覚めたら、みんな悪ぃ夢だったと……
受け入れてつかぁさい……」
「なんのつもりじゃあ……?」
「なぁお父様。
ライドウさんたちにぁ、兄ちゃんのことで
助けてもらってんのじゃろが?
人質とって脅すなんてよ……
そんな筋違い、恥ずかしいじゃろが?」
茜さんの言葉に長老は黙り込む。
「ライドウさん……詳しい話を、
お聞かせ願います。
立ち話もなんじゃし……
皆様、槻賀多家へお越しつかぁさい」


ライドウと鳴海さんは茜さんの案内のもと、
長老と共に槻賀多家にやって来た。
「さてぇライドウ殿……天斗永君堂でのこと、
お聞かせ願えんか……?」
ライドウは、これまでの捜査状況を
茜と長老に伝えた。
「そうだったんかい……弾の奴め。
すでに槻賀多村に来ていやがったとぁ!
婚礼の儀を間近に控えてぇ……あいつ!
やはりどうあっても邪魔する気……!」
鳴海さんは茜さんに話しかける。
「ねぇ茜さん……
ライドウが教えてくれたんだ。
槻賀多村と天斗さまのこと……それから、
婚礼の儀こと、全部わかったよ」
茜さんは鳴海さんの言葉を黙って聴いている。
「槻賀多村と天斗さまの関係に
事情があるのはわかってるけど……
現実にあらがうって考えもある。
……君にだって将来はあるだろう?
……ある若人の言葉を
そのまま借りちゃってるんだけど」
「……お気持ちだけ、頂戴しておきます。
ありがとうございます。
でも私の身ひとつで、
槻賀多に将来が約束されるんです。
天斗さまとの婚礼の儀……
あらがうなんて考えられません。
槻賀多のの誇りと天斗紋の誇りを……
槻賀多の娘が傷つけることになります。」

「ライドウ殿……鳴海殿」
それまで沈黙を守り続けていた
長老が口を開いた。
「弾を追うこたぁワシが頼んだこと……
弾が天斗永君堂に入りゃあ……
事情を知らねぇライドウ殿が
天斗永君堂に入るのぁ当然じゃてぇ。
……さっきはワシの勇み足じゃったぁ。
どうか許したってつかぁさい」
まあ過ぎたことはいいですよ。
どうせラスプーチンだったし。
「弾が来とる……こりゃあ一大事じゃ。
あんたらぁに力を貸してもらいてぇ。
婚礼の儀だけぁ失敗は許させんのじゃ。
頼む……デビルサマナー殿」
「私からもお願いいたします。
ライドウさん、鳴海さん。
婚礼の儀を成功させるため……
私からの……最後のお願いです」


その後ライドウと鳴海さんは
婚礼の儀を妨害せんとする弾を追い、
昼夜を問わず槻賀多村を
隅々に渡って探し回ったが
弾の所在を掴むことはできなかった。
弾の妨害の不安が付きまとうなか
婚礼の儀の準備は着々と進められていき、
そして、婚礼の儀を明日に控えた夜。
福禄荘の部屋でのこと……


福禄荘
「結局、弾の足取りがわからないまま
婚礼の儀の日になっちまうな……」
と、鳴海さんが零す。
「あぁそうだ……
さっき仲居さんから聞いたんだ。
タヱちゃんは帝都に帰ったってよ。
急ぎの仕事が入ったんだってさ。
帝都新報に呼び戻されたんだと」
あーだからいなかったのか。
「あぁそういや、
タヱちゃんといえばさ……
前にタヱちゃんから、
こんな話を聞いたんだ。
鉄鉱石から鉄を造るのって、
昔じゃ神業や魔法の類に思われていたんだ。
鉄を作って加工するまでする技術をもつ民族が
ある里に移住してきたって話だ」
鉄のおかげで里の人々の生活は楽になって
鉄製品は里の財源の中心になった。
鉄を作れる移民たちと里の人間は
うまくやってた……最初は。
移民たちは、里の人間と異なる容姿をしていた。
悲しいかな、人間というのは
財を築いてしまうとその財を守るために
他人を気づかわなくなる。
里の衆が、よそからの体裁を気にして
移民と距離を置くようになってしまった。
見かねた当時の里長は、移民たちを
里から山に追いやり
里の衆を山に立ち入らせぬよう、
「山神のタタリ」の噂を流した。
「俺はな、この話を聞いたとき、
里長の優しさを感じたんだ。
山に里の衆を立ち入らせなければ……
移民は嫌な思いをしなくて済むだろ?
移民は里の生活と引き換えに、
平穏な日常を手に入れられたんだ。
……ライドウはどう思う?
お前が里長だったらどうした?
移民を山に追いやるか……
移民との共存の策を考えるか……。
直感でいいぜ?
お前なら、どっちがいいと思う?」
普通のRPGやら漫画とかだったら
共存がどうたらみたいなことに
なるんだけど……。
聡明な人間とそうでない人間なら
圧倒的に後者の方が多いんだぜ。
追いやるって言うよりは、
移民の皆さんには事情説明して
山に移ってもらうってのがスムーズかと。
「……そうか、俺の考え方に
ライドウは近いのかな?
里から山に追いやるって、
方法は少し乱暴だよな、でも……
お互いの住み分けのためって
考え方もできるしな。
下手すりゃ鉄の財源はなくなるし、
移民たちからは恨まれるだろうけど……
俺はさ、里長の優しさっていうか……
現状を壊して将来を開く決意を感じた」
そう言って鳴海さんは頭を掻いた。
「……いや、なんでこんな話を
しちまったかっていうとさ……
槻賀多村と天斗さまのこと聞いてて
思い出しちまったんだ……。
ああ悪い、もうこんな時間だ。
あぁなんか、しゃべりすぎた……。
明日は寝坊できないぜ?
茜さんの婚礼の儀の日なんだし。
ゲイリンさんも来てくれるし、
心配はしてないが……
弾は来るぜ……
絶対に来るはずだ……!」


天命によって定められた人の運を
運命と呼ぶ。
運命というものがライドウ達に関わるのは
間違いない。
「運命を切り拓く」という言葉がある。
前向きで素敵な言葉だが、
その切り拓くという行動さえも
運命で決まっていたのだとしたら……?
ライドウ達のこの世界での行動の先に、
望む将来があるのだろうか。


天斗神楽
「気分が優れぬセオリーか?
……鳴海殿」
ゲイリンが鳴海さんに話しかける。
「早めに床には着いたんですけどね。
どうにも寝付けなくて……」
「槻賀多村と天斗さまのセオリーに
合点がいかぬ点はあるのだろうが……
今は気丈に振舞われよ。
貴殿の迷いがヤングの伝わるセオリーだ」
「すいません、なんか……
気を使ってもらっちゃって」
ゲイリンの側に立つ凪は先ほどから
黙り込んだままだ。
「……なんか凪ちゃん、元気ないですね。
なぁ?ライドウ」
ま、まあ、そりゃねぇ……。
ライドウと一緒に
天斗永君堂での一部始終をみてるんだし。
「貴殿らが気にしてくれるほどの
セオリーではない」


「弾が来ることは間違いないとして……
この警備の中、一体どこから来る?」
鳴海さんが呟く。
天斗神楽の周辺は巫蟲師たちによって
厳重に守られている。
「天斗さまへの約定を覚悟しぃ、
腹の中ぁ、お天道様に誓えたならば……
杯、三口半で飲み干せぃ」
長老は白無垢姿の茜さんに告げる。
「うちんが将来を賭けぇ……
こん身を天斗さまに捧げると……
お誓い申し上げまするぅ」
そう言い茜さんは杯を干す。
「つたなき盃とぁございましたが。
これにて婚礼の儀……
つつがなく終了と……」
と、その時――
「ちょい待ちぃ!」
男の声が天斗神楽に響き渡る。
「そ、そん声ぇ……!」
長老がうろたえる。

「やべぇ……寝坊しちまったぁ。
けどぉ間に合いはしたみてぇだなぁ」
不適な笑みと共に弾が現れた。
「まぁでもぉ真打ちはちぃと遅れねぇとな。
場が盛りあがらねぇもんよ」
そう言い警護の巫蟲師を薙ぎ倒す弾。
「あ、現れたプロセスですね?
弾殿……!」
神楽堂の下で警護を言い付かっていた
凪と弾が対峙する。
「やめとけよぉ凪ぃ、今のオレぁもう……
昨日までのオレじゃあねぇぞ?
……たぶん」
たぶんwwww

「下か……!」
神楽堂を襲う衝撃に
ゲイリンが呟く。
「……凪!?」

「し、師匠……!」
凪の元へ駆けつけるゲイリン。
「……弾よ」
「ゲイリンさん。
あんたもデビルサマナーならぁ……
化け物の嫁んなるぅ
茜を助けてくれちゃあどうだい……?」
弾の言葉に沈黙するゲイリン。
「悪ぃがぁ通らせてもらうぜぇ?
……力ずくでもだ」
「……む!?」
弾が放った斬撃により、
警護の者たちが地に倒れ伏す。
「し、師匠……?」
「凪……!」
「さすがだねぇゲイリンさん。
今の見切れる奴ぁそうそういねぇぞ?
凪んこたぁ安心しとけぇ。
……急所は外してあっからよぉ」
「あるいは話し合いで解決とも
おもったプロセスだったが……
貴殿に戦意があるのであれば
……やむを得ぬセオリーだ。
……凪の分とあわせて二人前のセオリーだ。
手加減など期待してくれるなよ?」
弾は真剣な表情になる。
「あんたとぁ本気でやり合う気はねぇよ。
他にケリつけなきゃいけねぇ奴がいる……。
……あとはよろしくやってくれ」
そう告げ弾は跳躍する。
「ぬぅ……!
ライドウ!
用心のセオリーだ!
弾が来ているプロセスだぞ!」
その声と共に弾は神楽堂の
茜さんの眼前に現れた。

「兄ちゃん……!」
「約束どおりぃ来てやったぜ。
茜ぇ、助けに来たんだぞ?」
二人の間に長老が割って入る。
「おめぇ……儀式のまっただん中にぃ!
なんちゅう破廉恥なことを!」
「親父殿、こんなふざけた儀式……
行儀よくこなす必要なんてねぇぞ?
今日で天斗さまの支配も終わる……
あんな奴らのいうこと聞くこたぁねぇ」
「なんちゅう……!
こ、こんのバチ当たりがぁ!」
「まぁ詳しい話は後でしようや。
そん前にぃ……」
そう言って、弾はこちらに向き直り凄む。
「ライドウ、おめぇ……
やっぱりぃ邪魔すんのかよぉ……?」
い、いや、そんなこといわれても……。
「……まぁしゃあねぇな。
おめぇにもおめぇの都合があんだろ……。
けどなぁ……
茜はもらってくぜ?ライドウよ。
約束はぁ守らねぇとなぁ。
それによ……成田んとこでの借りぃ!
あぁやべぇ……思い出したぜぇ!」
思い出さんでいいwww
「なんかだんだん頭んきたぁ!」
「兄ちゃん!」
「ライドウ!」
茜さんと鳴海さんが叫ぶ。
「サイ、投げちまったぜぇ。
もう賭け逃げぁ許されねぇぞ……。
両足の指の爪ぇ……全部はいでやるぜぇ。
痛くって靴はけねぇようにしてやるぅ……!
泣いとけぇえ!」


「成田んとこで
やり合ったときみてぇな……
……イカサマは通じねぇぞ!」
えーと、前んときは毒攻撃してきたっけ?
とりあえず戦闘メンバーは
オルトロスとリリムさんのままで。
最近モー・ショボーたんとタム・リン使ってないなー。
合体のタイミング逃した感が。
とりあえずボコボコに。
「……あ、なんか……頭ぁクラクラしやがる……
こ、このパターンはぁ、ちぃとヤベぇぞ?
……悪ぃ、太郎丸よぉ。
この良くねぇ流れを変えてくれぇ……
来てくれぇ!
オレの太郎丸ぅ……!」
虫キタ━━━━ヽ('A`)ノ━━━━─--…マンドクセ

ボコボコ

「……また太郎丸を泣かしやがったな!
もう頭にきた!
おめぇ……決意の大炎死んで来い!」
大炎……?火炎系の攻撃来る?
仲魔二人は火炎は大丈夫だし
このままでいいかな。
とりあえず回復。

ボコボコ

「……天斗の一族の連中にゃ嫌われるわ、
デビルサマナーとやり合うはめになるわ……
アバドン王になるってのぁ大変じゃあ。
……けどぉ、オレはオレねぇぜ?
どんな邪魔が来たって折れねぇよ。
力いっぱい、あらがってやるぜぇ……!」

ボコボコ

「……ま……待て!待て!
オレぁ……アバドン王じゃぞ!?
……なんでじゃ!?」
しらんがな(´・ω・`)
戦闘終了。


「……な、なんでだぁ!
このオレがぁ……また負けるだぁ!?」
弾は膝を突く。
「冗談キツいぜぇ……今度は最初っから
思いっきりいったってのによぉ……!
まいったねぇ……アバドン王のオレがぁ……
デビルサマナーってなどんだけ強ぇのさ……」
「……兄ちゃん」
弾は立ち上がり、茜さんに向き直った。
「茜ぇ……」
弾は泣きそうな顔になる。
「どうせよぉ兄ちゃんこと……
おめぇ、怒ってんだろがぁ?え?」
しかし茜さんは切なげな表情で言う。
「……苛々して貧乏揺すりしちゃあダメだぞ。
あと髪の毛かいてご飯を食べんのも……」
「はぁ……?」
「うちぁ大丈夫じゃ、兄ちゃんの妹だもん。
ちゃんとお嫁さん……がんばれっから。
村のみんなに、ちゃんと謝んなね。
……お父様とも仲直りせんと」
「茜ぇ、あのなぁ……オレぁよ……
聞いてくれぇ。
おめぇが前に作ってくれた……あったろ?
シュー、えと……シュー、なんたらってよ……」
「シュークリーム?」
「そうじゃ、それじゃ!
その、シューをよ……
作ってったらいいじゃねぇか。
オレ、あれぇまた食いてぇよ……」
「……!
そうだったねぇ、そん話ぃ……
兄ちゃんにはぁ、してたんだよね。
洋菓子の勉強してぇってよ……」
茜さんのその言葉を聞いて、
長老はうなだれる。
「……ありがとう、兄ちゃん。
きてくれて……ありがとうなぁ……」
「ちょい……泣いてんじゃねぇよ。
こんな当たりまえんこと……」
「お喋りはぁ
そこまでにしとけぇ……」
長老が割って入る。
「ワシの頭目の陣羽織ぃ……
勝手に持ち出してくれやがってぇ……
まぁいい……弾。
そいつぁてめぇの死に装束にくれてやる」
その言葉に弾は笑みを浮かべる。
「意地はってんなよ、親父殿。
オレぁ知ってんだぜ?あんたぁ……
あんた、茜が天斗さまの嫁に決まった日よ。
目ぇ真っ赤ににしてぇ
部屋で泣いとったろうが……?」
長老は図星か目を見開き
弾を殴りつける。
「……連れてけ」
「いいぜぇ……言うこと聞いてやるよぉ
……どうせ最後にゃオレが勝つんじゃ」
弾は不適に笑った。

弾はゲイリンとすれ違いざまに言う。
「ポジトルヲは完成したぜ。
いよいよ蟲が降りて来るんだぜぇ!」
「ポジトルヲだと……?」
「アバドン王の予感はぁ!
ビシビシきてるぜぇ……!
茜ぇ……おめぇ、きっと助かるぜぇ。
ちぃと予定より遅くなるのぁごめんなぁ……」

兄の背を見つめ、茜さんが呟く。
「……ばいばい、兄ちゃん」


槻賀多家
「茜も今頃ぁ、
天斗さまんとこに着いたはずじゃてぇ。
弾の奴ぁ堅固牢に閉じ込めてやった。
警備の巫蟲師もよこしてある。」
長老はそう言って頭を撫でる。
「ようやっと片付いたよ。
例年にねぇほどゴタゴタぁ続いたが……
これで天斗さまもお喜びになられる。
槻賀多家の面子も立った……万々歳じゃ。
万々歳じゃ……」
その言葉と裏腹に、長老はうなだれてしまう。
「秋次郎さん……」
鳴海さんはその様子に
かける言葉がなかった。
「……秋次郎殿、お疲れのところ
ソーリーなのだが……」
ゲイリンが長老に言った。
「弾との面会を希望する。
聞きたいことがあるセオリーなのだ」
「……多少の無礼は承知してくだされな。
なんせ父親に似おらん不運な息子じゃ」
「我々はここで失礼する。
……凪、お前は戻ってセルフ修行を。」
しかし凪は黙ったままだ。
「プロセスは理解したな?
理解したならば行動するがセオリーだ」
「ソーリーです……」

「すまぬがワシも失礼させてつかぁさい。
儀式後の雑用が山ほどあるでな……。
本日ぁ世話になり申した。
槻賀多家を代表して礼を申し上げる。
あんたらぁとぁ諸々あったがよ。
……ほんにぃ、ありがとうごぜぇました」
長老が去ったあと、
鳴海さんが言った。
「考えてみりゃさ、ライドウ。
あの人だって不運なんだよな。
自分の娘を生贄に差し出すなんて、
割り切れる父親なんていないだろうに……。
でもまぁ……茜さんの婚礼の儀も終わって
秋次郎さんも弾のことを決着つけて……。
ひとまず、槻賀多さんからの依頼は、
これで終わったことになるよな?
俺たちも失礼しようぜ。
長居しちゃ迷惑だろうしな」


「待ってつかぁさい。
帝都のお客人……」
帰ろうとするライドウ達を
使用人さんが呼び止める。
「ちょうどよかったぁ……ツイとるよ。
あんたらに頼まれてほしいんですわ」
そう言って封筒を差し出す。
「今手紙ぃ……茜お嬢から預かってんのよ。
若様に渡してくれって言われてんの。
長老にゃあ内緒にしてってことじゃがぁ
……若様って件固牢にいるんじゃろう?
うちぁこれから長老の手伝いせにゃあ……
長老に事情を話すわけにゃいかんし……。
なぁ?帝都のお客人。
頼まれとくれぇ……な?な?」
つり目の使用人さんは無理やり
ライドウに茜の手紙を握らせた。
「んじゃあね。
よろしゅう頼まれてつかぁさいな」
そう言い残し、使用人さんは去っていった。
「茜さんの手紙さ……
ライドウ、頼まれてくれよ?
俺は、その間福禄荘に戻って
帝都に帰る支度をしとくからさ。
堅固牢の弾に
……よろしくな」
鳴海さんはライドウに手紙を任せ、
福禄荘に戻る。
えええ……。
い、いや、ちゃんと渡しにいくけどさ。
置いてけぼりにするとかひどいお(´・ω・`)
























































スポンサーサイト




           プレミアム バンダイ  
THEME:デビルサマナー葛葉ライドウシリーズ | GENRE:ゲーム | TAGS:

COMMENT

EDIT COMMENT

非公開コメント

フリーエリア
いろいろ貼り付けるところ。
絶対絶望少女 ダンガンロンパ Another Episode 予約特典 モノクマ スマートフォンスタンド + Amazon.co.jp デジタルミュージックストアで使用できるクーポン付
絶対絶望少女 ダンガンロンパ Another Episode 予約特典 モノクマ スマートフォンスタンド + Amazon.co.jp デジタルミュージックストアで使用できるクーポン付


どらっぐ おん どらぐーん ウタヒメファイブ(2) (ビッグガンガンコミックス)
どらっぐ おん どらぐーん ウタヒメファイブ(2) (ビッグガンガンコミックス)

DRAG-ON DRAGOON 死ニ至ル赤(3) 完 (ヤングガンガンコミックス)
DRAG-ON DRAGOON 死ニ至ル赤(3) 完 (ヤングガンガンコミックス)


劇場版ペルソナ3 #1 Spring of Birth(完全生産限定版) [Blu-ray]
劇場版ペルソナ3 #1 Spring of Birth(完全生産限定版) [Blu-ray]

P4U (ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ) ナノリッチVC (ボイスコレクション) エリザベス (nonスケール音声付きPVC可動フィギュア)
P4U (ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ) ナノリッチVC (ボイスコレクション) エリザベス (nonスケール音声付きPVC可動フィギュア)

ペルソナ3 パルフォム アイギス (ノンスケール ABS&PVC塗装済み可動フィギュア)
ペルソナ3 パルフォム アイギス (ノンスケール ABS&PVC塗装済み可動フィギュア)

P4U (ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ) ナノリッチVC (ボイスコレクション) アイギス重武装 (ヘビーウェポン) ver. (nonスケール音声付きPVC可動フィギュア)
P4U (ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ) ナノリッチVC (ボイスコレクション) アイギス重武装 (ヘビーウェポン) ver. (nonスケール音声付きPVC可動フィギュア)


閃乱カグラ2 -真紅- 「にゅうにゅうDXパック」(先着購入特典「閃乱カグラ オリジナルサウンドトラック -真影/紅蓮/真紅-」付)
閃乱カグラ2 -真紅- 「にゅうにゅうDXパック」(先着購入特典「閃乱カグラ オリジナルサウンドトラック -真影/紅蓮/真紅-」付)

幕末Rock 超魂 超魂BOX ((初回限定特典:ライブイベント『幕末Rock 超絶頂(エクスタシー)★雷舞(ライブ)』(夜の部)チケット優先販売抽選申込券(ゲーム優先枠分)) 同梱) (先着購入特典:ドラマCD『学園Rock 絶叫! 熱狂! 選挙バトル』 ) 付&Amazon.co.jp限定特典 音楽CD「幕末Rock超魂リミックス」+スペシャルショートストーリー小冊子付
幕末Rock 超魂 超魂BOX ((初回限定特典:ライブイベント『幕末Rock 超絶頂(エクスタシー)★雷舞(ライブ)』(夜の部)チケット優先販売抽選申込券(ゲーム優先枠分)) 同梱) (先着購入特典:ドラマCD『学園Rock 絶叫! 熱狂! 選挙バトル』 ) 付&Amazon.co.jp限定特典 音楽CD「幕末Rock超魂リミックス」+スペシャルショートストーリー小冊子付

幕末Rock 公式アートブック
幕末Rock 公式アートブック


ダンボール戦機 LBXパーフェクトモデリングブック ダンボール戦機ウォーズ編
ダンボール戦機 LBXパーフェクトモデリングブック ダンボール戦機ウォーズ編

ダンボール戦機外伝 (てんとう虫コミックススペシャル)
ダンボール戦機外伝 (てんとう虫コミックススペシャル)