【スパイク】ダンガンロンパプレイ感想まとめ【PSP】

「ダンガンロンパ」クリア！
といわけで、改めてレビュー的なものを書いてみました。

ダンガンロンパ希望の学園と絶望の高校生

スパイク 2010-11-25
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ストーリー面
「突然学園内に閉じ込められた主人公達が
殺人を強制され、仲間同士で殺し合う」という
凄惨なゲーム。
鮮やかなピンクの血や、この作品の特徴のひとつ
「2.5Dモーショングラフィック」に個性豊かなキャラクター、
ちょいちょい挟んでくるネタ（ジョジョとか北斗の拳とか
ウィザードリィとか）など、ポップでカジュアルにダークです。
残酷さを強調していないことに好感が持てます。

しかし、シリアスな場面でも何の躊躇も無く他作品ネタや
下ネタを入れてくるのは好みが分かれる部分だと思います。
私はその軽薄さが好きですが、「空気読め」
「シリアスな空気が台無し！」と思う方もいらっしゃるでしょう。
購入を検討されている方は、軽薄な部分も許容できるか
考慮することをオススメします。

システム面
学級裁判ですが「ノンストップ議論」と最後の総まとめの
「クライマックス推理」はともかく、「ひらめきアナグラム」と
「マシンガントークバトル」はせっかくのフルボイスによる
テンポのよさを殺していると思います。
「ノンストップ議論」と上手く融合させてシームレスな感じだった
ら良かったのですが…。
ちなみにマシンガントークバトル、音ゲーぽくて結構好きです。

個人的にはリザルト画面はあって良かったと思います。
学級裁判が本気でノンストップだと少しだれる気がします。

推理面
すごく推理した気分になれます。
推理物の殺人事件が数学の文章問題だとしたら、
このゲームは問題の解き方や数式の作り方まで
教えてくれます。
ですので推理物が苦手な方や初めての方でも大丈夫！
しかし、本格的な推理を期待してプレイすると
拍子抜けするかもしれません。
推理の難易度自体は簡単です。

実は推理物はダンガンロンパが初めてだったのですが、
楽しくプレイできました。
途中でオチに何となく気づいてしまいましたが、
それでも「次は誰が誰を殺してしまうんだろう」
「黒幕の意図は何だろう」と先が気になって
徹夜でプレイしました。
欲を言えば、マルチエンドか2週目はストーリーが
変化するなどするとなおよかったですね。

ダンガンロンパ希望の学園と絶望の高校生
対応機種：プレイステーション・ポータブル
発売日：2010年11月25日発売
価格：5229円（税込）ダウンロード版は4200円（税込）
ジャンル：アドベンチャー / 推理･アクション
シナリオ：小高和剛
キャラクターデザイン：小松崎類

関連項目
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関連サイト
ダンガンロンパ公式サイト
ダンガンロンパ攻略Wiki