【葛葉ライドウ】ライドウ燃えてるぅぅぅぅ!!【アバドン王】
プレイ範囲:石神稲荷神社~第四章終了まで
前回白タイtオベロンが
仲魔にできなくて(´・ω・`)ショボーン
だったんですが、イベント解放条件だそうですね。
なにやら面白そうなイベントらしい。
拍手コメントありがとうございます!
今回で第四章は終了です。
2ヶ月掛かってる……。
もうちょっとゲームする時間
確保したいなぁ。
石神稲荷神社
つまりは最下層まで行けばいいの?
でも一層まで戻っても、下に行けるトコなんか
あったっけ?
うーん。
うろうろ……って祠(?)の両サイドから光が。
右から来たんだっけ?
じゃあ左に入れば……。
石神内毛細洞
九層
あ、違うとこに出た!
BGM変わった!(゚∀゚)
風の通り道が二ヶ所……。
じゃあとりあえず奥の方に。
あ、隣に移った。
手前の風の通り道が気になるなぁ。
戻っちゃえ。えーい!
びゅーん!
ねこじゃらしゲット!
さっそくぬこに……!
「我らの任務に、ねこじゃらしが何を成す?
今は任務に……集中……してくれ……」
なかなか頑固だなー。
YOU 楽になっちゃいなYO☆
八層
すぐ側に下へ続く光と
風の通り道が!
どっちから行けば……。
まずは風の通り道から行くか。
>広大な空洞に悪魔の声が響き渡る……
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
「あんさん……運が悪くてありんすえ。
何故って……そりゃあ二人の女から
一緒に愛されてしまっては……
片方残せば、もう片方が嫉妬から蘇る、
愛憎無限の泥沼でありんしょう。
あんさんならば、この思い……
どうカタをつけるでありんすか?」
また制限つき(´д`)
電撃弱点かー。
アズミのおばちゃん召喚!
うちのおばちゃんマハ・ザン、
マハ・ブフ、マハ・ジオ所持
だから大活躍!
ああ、でもマハ・ジオ当たらない!
当たらないわおばちゃん!
間に合わない!間に合わない!!
倒したけど時間が0にぃぃぃぃぃぃぃ!!!!
判定はどうなの!?
「……あんさんを愛してしまった、
わちきの不運を呪うでありんす……」
>ネコマタは、
残念そうに去っていった……
一応間に合ったみたい?
「思いにカタを付けられんとは……
あんさんの男は、所詮その程度……
はぁ……もう結構でありんす」
>得体の知れない力によって
ライドウは戻されてしまった……
やっぱり間に合ってなかった(´・ω・`)
もう一回か。
あ、すぐ終わった。
なんという親切設計。
神風びゅーんで飛んでみたら
宝箱と上に行く光だけで
一方通行。
上に行くしかないか。
九層
風の通り道!
どこに通じてるんだろ。
びゅーん!
神社から下りてきた所に
戻ってきた。
八層
今度は寄り道せずに
下に行く光へ。
七層
下りてきたすぐ側に下に行く光と、
龍穴の向こう側に風の通り道が……。
風の通り道は、側にいる悪魔が言うには
上るほうに飛ばされるらしいけど……。
うーん、気になる。
一度セーブして駄目だったらロード
ということで。びゅーん!
宝箱が!
中身が微妙だったら良かったのに
生玉とか。
……自力で戻るか。
落ちました。
六層
油断してた……。
って、ここ行きの道だ。
このまま下っていっても
最下層には行けないぞ。
……ま た 上 る の か 。
七層
八層
九層
石神稲荷神社
九層
八層
七層
なんとか戻ってきた。
下に行く光へ。
六層
また懲りずに風の通り道びゅーん!
今度はちゃんと帰り道が。
五層
風の通り道が2つ!
えーじゃあ、とりあえず奥の方に。
びゅーん!
なーんもないとこに飛ばされた。
手前が正解か。
びゅーん!
また2つあるぅぅぅぅぅぅぅ!!!!
まず手前から。
宝箱のとこに飛ばされた。
奥かー。
四層
>広大な空洞に悪魔の声が響き渡る……
「あんさん……
本当に運が悪いでありんすえ」
ま、また!?Σ (゚Д゚;)
「何故って……そりゃあ多くの女から
一緒に愛されてしまっては……
でも……本物の思いはひとつだけ……
あんさんが本物の男なら、
きっと見抜けるでありんしょう」
やっぱり時間制限付き(;´Д`)
火炎弱点かー
リリムさんに焼き払ってもらいましょう。
三層
二層
あれ?下に行く光がない……。
来た光の他には上に行く光だけ。
とりあえず上ってみるか。
三層
風の通り道と上りの光……。
びゅーん!
宝箱だけかー。
二層
あれ?戻ってきた。
もう一回上に。
三層
今度は上に行ってみる。
四層
落
三層
ち
二層
ま
一層
し
零層
た
中枢層
( ゚д゚)
どこだここぉぉぉぉぉぉぉ!!
真っ赤っかだ。
あ!!!!!Σ (゚Д゚;)
ライドウ燃えてるぅぅぅぅぅぅぅ!!!!
アワワ ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿 アワワ
れっ冷却!?冷却か!?
アウラウ姉さーん(´Д⊂ヽ
零層
「む……!?」
突然ぬこが声を上げる。
「こ、この気配は……!
用心を……
すでに……近くまで来ている……。
とてつもない何かが来る!」
言い終わるや否や、
ライドウ達の頭上に悪魔が出現した。
「我が輩ぃ、やぁあくびょぉお……
ヤクビョウガミぃ……!」
「ヤクビョウガミ……!
なんという巨体よ!
こ、これが帝都に大震災をもたらす
元凶といっても過言ではない……
災厄の象徴たる姿なのか!?」
「舞えぇえ……散れぇぇ……!
最悪の災厄ぅう!」
「我が輩ぃ、帝都が……気に入ったぁ!
帝都は運がないから過ごしやすい!
要石がはずれて、とても過ごしやすい!
地震……不況……疫病で、
人間どもよ……舞えぇえ……散れぇぇえ……。
政治……警察……軍隊は……ぜぇんぶ堕落。
……最悪の災厄を、楽しむぞぉ!」
でけぇぇぇぇぇぇぇぇ!
なんか弱点あるかなぁ。
ゾンビージュンサは衝撃弱点みたいだけど、
ヤクビョウガミは無いのかな。
ゾンビージュンサでMAG稼ぎつつ、
地道にいくか。
「……おおおぉぉぉ!
我が輩に手傷を負わせるとはぁ、
汝もぉ、なかなかの災厄の使い手ぇ!
……だが、災厄合戦なら、
我が輩も負けぬぞぉ?
最悪の災厄ぅ!
「天罰」を見せてやるぅ……!」
地道にちくちく。
「……おおおおおおぉぉぉぉ!
人間ごときがぁ、
我が輩以上の災厄を起こすというのかぁ!
おのれぇ……おのれぇぇぇぇぇ……!」
地道にちくちく。
「……おおおおおおぉぉぉぉ!
……思い出したぁ!
汝は帝都を守護する……でぇびるさまなぁ!
くぅずのはぁ らいどうぅ……!
我が輩ぃ、災厄ぅうぅぅぅぅ……!」
「最悪うぅ……
汝に出会ったぁ……
ことがぁ……
我が輩のぉ……
災厄ぅう……」
そう言い、ヤクビョウガミは消え去った。
ビンボウガミみたいに
新境地に行かなくてよかったよかった。
「よくやった。
あの巨大な魔人をもしのぐとは……
うぬのようなものが後進にあること、
本当に幸運と思わねばな」
中枢層
最下層
炎燃え盛る中枢を下りると
清浄な岩場に出た。
要石と思しき綺麗な石が、
地面のくぼみに置かれている。
しかしよく見ると、要石は
くぼみから外れかかっているようだ。
ライドウは要石を、
地面のくぼみにはめ直した。
「むむ……!この揺れは……!」
毛細洞全体を揺らす振動に
ぬこが声を上げる。
「石神が地中に戻っているのか……!?」
「おお……これは……!
成し遂げたのですね……
十四代目葛葉 ライドウよ……」
石神稲荷が歓喜する。
一方石神町は塔の異変に
騒々しくなる。
「タヱちゃん置いて戻ってみりゃあ、
何なんだ、この騒ぎは……!?」
鳴海さんが独り言ちる。
「まさか……ライドウが……?」
振動は激しさを増し――そして
ぴたりと止んだ。
人々は固唾を呑む。
「おぉ……!おおお……!
こ、こんなことが……!」
一番最初に声を上げたのは、
警察部の巡査だった。
「……出てきたものは
引っ込むのが道理だけどさ……」
「それ」に鳴海さんが苦笑する。
「本当に引っ込んじまうか……」
見上げれば、泰然と屹立していた
石神は、元から何も無かったかのように
姿を消していた。
石神稲荷神社
ライドウは石神稲荷に
任務達成を伝えた。
「要石が元に戻ったことによって、
この石神も再び地面に打ち込まれました。
地下龍脈の流れも回復に向かい、
帝都の地震も鎮まることでしょう。
ライドウ……あなたの活躍によって、
帝都は大震災の脅威を逃れたのです。
ですが……
帝都全土に未だ不穏な気が
漂い続けているようなのです……。
今後もライドウの行動が、
帝都に将来をもたらすことでしょう。
どうかご自愛のほどを……ライドウ。
貴方は我らの希望なのですから……」
石神町
「お、ライドウ」
唐紅の鳥居の奥から戻って来たライドウを
鳴海さんが出迎えた。
「気になったから戻って来たんだ。
そしたらさ……
見てたぜ見てたぜぇ?」
にやりとする鳴海さん。
「あの塔、地面に引っ込んでったんだ。
あれってライドウのおかげなんだろ?」
ええ、まあ。
「大したモンだなぁ、ライドウは。
優秀な部下を持った俺は
帝都一の幸運野郎かもしれないぜ。
……まぁいいや。
タヱちゃんも目ぇ覚めたしさ。
一緒に帰ろうぜ。
鳴海探偵社に」
鳴海探偵社
ライドウは、これまでの捜査状況を
タヱさんに伝えた。
「うそぉ!?あの大きな塔が?
地面に引っ込んじゃったの?
あぁ……あたし、そんな決定的瞬間……
見逃しちゃったって言うのぉ!?」
タヱさんはすっかり気落ちしてしまう。
「あたしってばそんなときに……うわぁ。
なんで気絶なんてしちゃうんだろ……。
これも巡り合わせなのかしら……
ねぇ、ライドウくん。
『運も実力のうち』って言うじゃない?
なんか、その言葉が胸に響くわ……。
ねぇこの世の中ってさぁ……
やっぱり運なのかしらねぇ……?」
そんなことはない……ていうか、
ツイてるツイてないなんか、
ぶっちゃけ気の持ちようかと。
厄年に厄いことなんて何一つなかったよ。
私は。
「そうよね、その通りよ。
いいこと言うわ、ライドウくん。
もしも『運』があたしの邪魔するなら
力いっぱい、あらがってみせるんだから。
不運なんかに、
負けてなんていられないわ。
だってあたしは朝倉 葵鳥だもの!」
タヱさんこそいいこと言うわ~。
「……やだ!もうこんな時間?
あたし、暗くなる前に社に戻らないと。
まぁひとまず……
石神町の……石神様だっけ?
それが元に戻ったんだもの。
帝都に平和が戻ったってことでしょう?
万事解決ってことよね?
地震が起きなければ、もう転ばないわ。
特ダネ、撮って撮って撮りまくりよ!
じゃあね。
鳴海さん、ライドウくん」
そう言って、タヱさんは新聞社へと
帰っていった。
「まさか帝都の地震の頻発に
槻賀多村の運喰い虫がからんでたとは……。
しかも一歩間違えてたら、
帝都が大震災に見舞われていたわけだろう?
……茜さんが鳴海探偵社に来てくれたのって
考えてみたらツイてるって思わない?
茜さんがきっかけで
俺たち槻賀多家のことわかったもんな?」
茜さんかー。
どうしてるのかな今頃……。
「幸運を喰う運喰い虫なんて、
ゲイリンさんや凪ちゃんじゃないけど……
俺の予測のカテゴリーに
あるわけねぇよ……。
下手したら俺もライドウも帝都の皆さんも
大震災で、お陀仏だったかもしれない……。
俺たちの日常に知らぬ間に溶け込んでいた
都市を壊滅させるほどの脅威……
今さらだけど……運喰い虫の怖さってのを
俺、肌で感じたな……」
ぬこは先ほどから
ずっと黙ったままでいる。
「でもまぁライドウが
石神様を元に戻してくれたんだし……
もう地震は大丈夫なんだよな?
あぁなんか……ひとまず安心したぜ。
……そして安心したら
なんかいっぺんに疲れが出てきた……。
そういやぁ槻賀多村から戻ってから
休みなしで帝都をアチコチ動いたもんな……。
ちょっと早いけど俺、もう寝るわ。
ライドウも疲れてるだろう?
今日はもう、休んでくれていいぜ。
ご苦労だったな……。
おやすみぃ。
また明日からも頼むぜ」
婚礼の儀は無事に終了して
茜は天斗の一族に嫁ぎ、
門外不出の運喰い虫を持ち出し、
婚礼の儀の妨害を企てた弾は堅固牢の中。
暗殺一族……槻賀多家がからんだ案件は
こうして幕を降ろした。
「だが我には、
ひとつ気がかりなことがある……。
アバドン王のことだ」
ぬこは言う。
アバドン王。
弾の言葉によれば、
『すべてを破壊する蟲を仕切る王』
だと言う。
そして天斗永君堂の主たる
青年の言葉によれば、
地上の人々の、この世界への絶望が
『鍵』となり開く、底無しの淵……
その底無しの淵より出でる
『奈落』の意の『王』とのこと。
さらに天斗永君堂で遭った蟲人は
アバドン王の降臨を指し、
救世主の到来と言っていた。
「アバドン王とは何なのだ?」
婚礼の儀に乱入した弾は
ポジトルヲの完成を宣言し、
アバドン王の予感とやらを
確信していたようだった。
石神町での一件後の
帝都の平穏を見るに、
アバドン王の脅威とやらは
その断片すらも見えない。
「だがそのことがかえって
我の不安を煽ってくれるのだ……」
日常に身を潜めているやも知れぬ
得体の知れない脅威。
「アバドン王の予感への危惧……
我の思い過ごしであれば良いのだが……」
