【レベルファイブ】ダンボール戦機W第41話感想

2012.11.07 On Air
第41話「破滅へのカウントダウン」

あらすじ

暴走したアダムとイブが操るゼウスは、キラードロイド・ペガサスと
合体し、ゼウス・デストロイモードとなる。
攻撃パターンが全て読まれ、イカロス・ゼロとイカロス・フォースの
攻撃では太刀打ち出来ない状況に、戦意を失いかけるバンとヒロ。
しかし、仲間の声に、２人は再び気持ちを奮い立たせる。
集中力が高まったヒロの予測不可能な攻撃を突破口に、
イカロス・ゼロ＆イカロス・フォースの合体攻撃が、
ゼウス・デストロイモードに炸裂する！

「ダンボール戦機W」第41話の感想です。

いい最終回だった…のか？

真実さん改心までの流れが、なんというか…
バン「レックスはそんなこと望んでいない！」
真実「お前に兄さんの何が分かる！」
ハルカ「アダムとイブに訊いてみるといいわ」
そんなグーグル先生みたいな！

真実さんがレックスの本当の想いを~~ググる~~アダムとイブに
訊ねると、地球上に残されたレックスに関する情報を元に
擬似人格と立体映像を作成。
工エエェェ(´д｀)ェェエエ工

この展開は、やりようによっては――
例えばもっと「人工知能に魂は宿るのか？」といった
お話だったら素晴らしいものになっていたと思います。
キリトさんとエイミーやアダムとイブはそのテーマを背負った
キャラクターなのでしょうが、ダンボール戦機W自体が
そういうお話ではないですからね…。
（もしそういう話だとしたら、圧倒的描写不足）

あっさり改心した真実さんとは裏腹に
「やっぱり人間は危険だから滅ぼすわ」と
全くぶれないアダムとイブ、そして命乞いする
アダムとイブを容赦なく消去するヒロママ。

普通ならアダムとイブが己の危険性を理解して
自ら機能停止する、といった展開になると思うのですが、
ママががっつり自分の手を汚しました。
自分が作り出したものに対する責任を取ったの
でしょうが、ヒロ君が闇落ちしたら一思いに刺して
自分も死にそうですね、この人。

ガーダインや真実さんは地球に帰還後、御用と
なってしまったのですが、
あれ？山野博士は？
ヒロママみたく、自分のやったことの責任を
取っていいのよ？
獄中の博士も素敵だと思います。
ディテクターの件はうやむやになって
しまうのでしょうか。

次回からは新展開です。
果たして旅に出たキリトさんに出番はあるのでしょうか。
ゲームのストーリーは今回でおしまいで、
次からはアニメオリジナル展開のようです。
ですが、ゲーム版ダンボール戦機Wは「ブースト」の
発売を予定しておらず、代わりにダンボール戦機Wを
クリアしておくと良い事があると、日野社長が
twitterでおっしゃっていたので、そのあたりと関係が
あるのかもしれません。

クリスターイングラムとはなんだったのか。

関連項目
【レベルファイブ】ダンボール戦機W第42話感想
 【レベルファイブ】ダンボール戦機W第40話感想
 【レベルファイブ】ダンボール戦機W感想まとめ
 【レベルファイブ】ダンボール戦機ウォーズ感想まとめ

関連サイト
ダンボール戦機W公式サイト
 バンダイホビーサイトダンボール戦機